「こどもの日」…健やかな成長を願って
こんにちは(* ̄0 ̄)/ オ~
四つ葉のくまさんことよつくまです🎏
本日もよろしくお願いいたします。
一年に数回「行事食」と言われる、
伝統的な食事を摂る日があります。

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(「鯉のぼり」風になびいて)
5月5日(端午の節句)もその一つです。
一般的には「男児」の健やかな成長を願ったお祝いの日です。
本日は「端午の節句」に食べたい食事のお話です。

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(「丈夫」に育って欲しいと願いを込めて)
「行事食」には様々「思い」が込められる
「こどもの日」は、
別名「端午の節句」とも言われます。
(「菖蒲の節句」とも)
5月に入って初めの「午」の日を祝っていたものが、
5と5が重なる「5月5日」として「端午の節句」に転じたとされています。

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(「鯉のぼり」を飾る日でもあります)
「ひな祭り」に比べると、
はっきりした決まりが少ないのが「こどもの日」です。
有名なものから、
知っておくと便利な言われをご紹介します。

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(4月にも「灌仏会(花祭り)」という行事がある)
「行事食」は季節を感じたり、
その季節に必要なものであったりと…
日本の「食文化」に大切なものであります。

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(和食文化を支える板前のイメージ)
ぜひ頂きたい食べ物3選をご紹介します。
「子孫繁栄」の願いを込めた「柏餅」
まず外せないのは定番中の定番である、
「柏餅」
です。

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(「柏の葉」の良い香りがします)
主に関東圏が多いですが、
最近では関西圏にも広まっています。
「柏餅」が「縁起物」とされるのは、
「柏の木」が持つとある特性からです。

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(葉の美しい「柏の木」)
「柏の木」は春に新芽が出るまで、
古い葉が落ちないという特徴を持っています。
葉が落ちない ⇒ 新芽が出てくる
から転じて「家系が絶えない」象徴となったのです。
昔の日本では「家を絶やさない」事は最も大切とされました。
時代は変わりましたが江戸の頃から大切にされている風習です。

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(無事に成長することを願って)
関西圏では「ちまき」を食する風習があります。
こちらは中国の故事にまつわるお話で、
とある忠臣の死を悼んだ風習から転じたものとされています。

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(「ちまき」を食べる地域も多い)
いずれも「端午の節句」には欠かせない「縁起物」です。
まっすぐにすくすく育つよう「たけのこ」
「5月」が「旬」でもある。
「たけのこ」
です。

画像はいつかの「たけのこ」
(「たけのこ」狩りも良いかもしれません)
「たけのこ」は、
・上に向かって伸びる
・成長が早い
・まっすぐ成長する
ことから縁起が良いとされます。

画像はいつかの「たけのこ」の煮物
(基本どのような料理にも使えます)
「まっすぐに元気に成長して欲しい」
という願いが込められています。

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(「たけのこご飯」のイメージ)
【たけのこ料理一例】
・お吸い物
・煮物
・炊き込みご飯
・天ぷら
などがおすすめです。

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(「天ぷら」はスナック感覚で頂ける)
「たけのこ」は成長も早いので、
「丈夫に大きくなるように」との願いも込めています。

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(「たけのこ」はすごい速度で成長します)
強い子に育つように「かつお」
初夏に「旬」を迎える
「かつお」
です。

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(初夏は「初がつお」の時期でもある)
鰹(かつお)は漢字で「勝男」と書くことが出来ます。
そのために「験担ぎ」として、
「強く元気に育つように」
との願いを込めています。

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(「勝」がつく言葉は昔から「縁起物」)
【かつお料理一例】
・たたき
・焼き物
・竜田揚げ

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(定番の「たたき」も美味しい季節)
「初がつお」はあっさりとした味わいです。
少し暑くなり始めた季節にも、
さっぱりと頂く事ができます。
「生魚」が苦手なお子様には「竜田揚げ」がおすすめです。

画像は「クラシル」様のものです
(画像クリックでレシピページへ遷移します)
あまり決まりがない「端午の節句」
「ひな祭り」の「ちらし寿司」のように、
はっきりした決まりがないのが「端午の節句」です。
「こどもの日」でもありますので、
お子様が好きなものを頂いても良いのです。

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(こどもが喜ぶ一工夫を)
・兜
・鯉のぼり
といったモチーフを工夫したワンプレートなども良いでしょう。
出世魚である「ぶり」なども「縁起物」とされています。

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(「ぶり」の照り焼きのイメージ)
「柏餅」や「ちまき」を準備すれば、
あとは自由で構わないと思います。
「ハレの日」
に食べる「ちらし寿司」でも何ら問題ないのです。
「行事食」に込められた願い
時代が変わっても、
こういった「行事食」は大切にしていきたいものです。
多くは、
・その時期に旬を迎えるもの
・様々な願いを込めたもの
であると言えます。

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(自分で掘った「たけのこ」なら思い出に)
「たけのこ狩り」に行って自分で掘った「たけのこ」を食べる。
などは、非常によい思い出になります。
いつの時代もこどもの成長を願う親の気持ちは同じです。
願わくば健やかな「端午の節句」ををお過ごし下さい。
よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
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