住宅事情が変われば食文化も変わる



こんにちは(´~`)モグモグ
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


日本の食文化の一つ。
お正月に関する疑問を解決しましょう。


本日は「鏡餅の上にみかん」は間違い?
をお届けします。

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(みかんが使われる事が多い昨今)



「鏡餅」を飾る意味


まずは「鏡餅」を飾る意味を知っておきましょう。

「鏡餅」はおしるこやお雑煮として、
食べるために飾っているわけではありません。



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(年神様は「鏡餅」を目印にやってきます)



答えは「年神様を招くため」です。


お正月に招く年神様は「五穀豊穣」をつかさどる神様です。
年神様に感謝を表してお供えするのが「鏡餅」です。


丸い形は神様が宿る銅鏡を。
お餅を重ねるのは家族円満に年を重ねることが出来るように。

そんな願いを込めているのです。


鏡餅は年神様が宿る目印として、
お供えするわけです。



「鏡餅」の上に乗せるのは「みかん」ではない


最近では代用品として手に入りやすい「みかん」を用いる事が増えました。


結論から言ってしまえば鏡餅に飾るのが「みかん」ではありません。
正式には「橙」(だいだい)を飾るのが正解です。

「みかん」は結実してそのまま収穫しなければ、
春になって木から落ちてしまいます。

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(橙は実が落ちない)


ところが「橙」という柑橘類は、
結実して春になっても枝から落ちることなくそのまま実っています。

不思議なことに夏になるとまた緑色に戻り、
4~5年もの間実が落ちることがないそうです。


その特性から、

「家の代々の繁栄を連想させる」

として縁起物として「鏡餅」の上に飾るようになりました。

・橙(だいだい)
・代々(だいだい)

を掛けているあたりが日本らしい験の担ぎ方です。


庭のある日本家屋でしたら、
橙の樹を育てて実を用いる事も可能です。

特に都心部の住宅事情ではやむを得ずといった所かも知れません。



実は食べるのには適さない「橙」


「橙」は酸味が強く、
種が多いためにそのまま食べるのは適しません。

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(種が多めです)


鏡開きが済み、「鏡餅」を下ろす時に、

もし「鏡餅」の上の「橙」をゴミとして捨てるのがためらわれる場合は、
絞り汁を用いてポン酢を作るのがおすすめです。


・お酢(できれば米酢)
・お醤油

を同量清潔な瓶などに入れて、
種を取った「橙」の絞り汁を入れます。

適宜氷砂糖などと漬け込み数日寝かせれば完成です。



【手作りポン酢はこちらから⇩】






飾った「橙」を破棄する場合


飾る環境にもよりますが、
破棄せざるを得ない場合もあると思います。


そのまま破棄するのがためらわれる場合は。

・半紙などを拡げる
・橙を入れて塩などで清める
・そのままくるんで処分する


年神様が宿った「依代」です。
そのまま捨てるのはためらわれます。

塩や日本酒など清める方法をおすすめします。


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(御神木に見られる「依代」の一例)



【依代とは?】


神霊が依り憑く(よりつく)対象物の事で、
ご神体などを指すほか、神域を指すこともある。

※ウィキペディアより



どうしても「橙」が手に入らない時


お住まいの近くで「橙」が手に入らない時もあります。

その場合は「みかん」で代用しましょう。


必要なのは「年神様への感謝の気持ち」です。

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(最近ではプラスティック製も増えてきました)


鏡餅を飾らなければ年神様は宿ることが出来ません。

それならば「みかん」で代用し、
本当は「橙」であることを覚えておきましょう。


きっと神様はわかって下さるはずです。


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(叩いて割るのが正しい)


本来は鏡餅を包丁で切るのもNGなのです。
年神様は刃物が嫌いと言われています。

・元日に包丁を使ってはいけない
・鏡開きは包丁ではなく叩いて割る

のはこのためです。



今年も年神様が宿りますように。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
(2023.1 加筆修正)



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