日本人のDNAに残された風景
こんにちは(。・ω・)ノ゙
四つ葉のくまさんことよつくまです

本日もよろしくお願い致します。
「原風景」という言葉があります。
「人の心の奥底にある原初の風景」
という意味です。

画像はイメージ いつかの小川の風景
(澄んだ美しい小川)
訪れた先で小さな小川にかかる「水車」を見つけました。
なんだか久しぶりに出会った風景でした。

画像はイメージ フリー画像です
(心地よさを感じて…)
その日はとても天気が良く、
程よい温度が心地よい日でありました。

画像はいつかの青空
(気持ちの良い青空)
地球温暖化の影響なのでしょうか?
春や秋と言った比較的過ごしやすい時期(花粉などは別として)
が短くなった気がするのは気のせいではないのでしょう。
こちらがその「水車」です。

いつかの「水車小屋」のある風景
(最近は少なくなりました)
「水車」は古い歴史…「日本書紀」ににも登場
新緑の「青もみじ」も美しく。
小さいながらも水の流れを感じとても涼し気でした。
「水車」は「日本書紀」にも登場しているそうです。

画像はイメージ フリー画像です
(日本最古の「正史」とされている)
【「日本書紀」とは】
奈良時代に成立した日本の歴史書。『古事記』と並び伝存する最も古い史書の1つで、養老4年(720年)に完成したと伝わる。日本に伝存する最古の正史。
(ウィキペディアより引用)

画像は「水車」と「青もみじ」
(涼しげで美しいです)
「水車」は鎌倉時代の「徒然草」や、
有名な「富嶽三十六景」などにも登場します。

画像はイメージ フリー画像です
(「富嶽三十六景」に登場する「水車」)
元々、農耕民族であった日本人。
水田の小川に「水車」があり、
精米や製粉などに「水車」を用いていました。
「水車」のある風景は馴染みのあるものであったに相違ありません。

画像はイメージ フリー画像です
(今では保存や復元されている「水車」)
私たちのDNAの中にもそうした情報があるのでしょう。
初めて訪れた場所ではあるものの懐かしさを覚えました。
つまり「既視感」を覚えたのです。
【既視感とは?】
実際は一度も体験したことがないのに、すでにどこかで体験したことのように感じる現象。

画像はイメージ フリー画像です
(あれ?この場所知ってる?)
事象は違えど…
誰しも一度くらいはそのような経験があるのではないでしょうか?
自然がなければ生きられない
大都会の中心にも公園があります。
そこには噴水や木々があり…「涼」と「癒し」を求めて人々が集まってきます。
人はそのような場所がないと生きていけないのです。

画像はいつかの水辺
(緑道に沿って小川が流れる)
休日は交通手段を使って自然のある場所へと出かける人は多いです。

画像はイメージ フリー画像です
(晴れ間を上手に活用しましょう)
平日の昼休みに公園の噴水の周りに腰掛け、
スマートフォンをいじっているのです。

画像はいつかの公園の噴水
(昼休みにはランチに訪れる人も)
たまたま「水車」であっただけで、
もともと私達が大切にしてきた景色に出会ったとき…
「既視感」を覚えるのかもしれません。
残すべき「原風景」は誰もが持っているもの
「原風景」と言うのは人によりけりです。
・気候
・風土
・環境
は人それぞれで構わないのです。

画像はいつかの古民家にて
(昔の水道でしょうか?)
しかし誰もが一つはそのような風景を持っているでしょう。
昭和や平成のレトロブームが続く中、
どこかで「原風景」を求めているのかもしれません。

画像はいつかの「古い灯籠」
(植物の根が絡みついている)
こういった「原風景」こそ残すべきものだと思いました。
次代に継承されていけばよいのですが…
このような気分転換も時には必要です。
よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
合わせて読みたい記事です

ご登録頂ければ嬉しいです




※ご登録頂くと記事が更新された際にアプリで通知が届きます。
見逃したくないブログやよく閲覧するブログなどに便利な機能ですꕤ
X(ツイッター)のんびり更新中です



コメント