幸運のシンボル「ツバメ」海外でも人気です
こんにちは(*'-'*)
四つ葉のくまさんことよつくまです

本日もよろしくお願い致します。
春先から夏にかけて一度は見るであろう野鳥である「ツバメ」
その姿「飛燕」の如くです。

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(「ツバメ」が舞う季節)
日本では「幸運のシンボル」とされていますが、
海外ではどうなのでしょうか?
本日は、
「ツバメは幸運のシンボル(海外編)」
についてのお話です。

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(「ツバメ」は海外ではどのような野鳥なのでしょう)
春を告げ航海の無事を祈る鳥
「ツバメが幸運のシンボルである」
という話は何も日本に限ったことではありません。
海外でも「ツバメ」は「幸運のモチーフ」として知られています。

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(「ツバメモチーフ」のブローチの一例)
「ツバメ」を春の使者とする国は日本だけではありません。
海外においても、
「春を連れてくる鳥」
なのです。

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(海外でも「ツバメ」は春の使者)
・欧州
・アジア
・古代エジプト
それぞれ異なる「ツバメ像」が伝わっています。
それぞれを見ていきましょう。
「ツバメ」は「安全のシンボル」
【欧州におけるツバメ】
「ツバメ」は、
「遠くに出ても(去っても)再び戻ってくる」
ことから転じて、
船乗りなどにとって「安全のシンボル」と呼ばれていました。

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(昔の航海は帰ってくる保証無しです)
航海技術が発展していなかった当時…
海に出ることは命がけです。
「ツバメがいる」=「陸が近い」
乗組員たちは甲板で「ツバメ」を見つけるとホッとしたことでしょう。
無事に帰ってこれたという「帰港のシンボル」でもあったのです。

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(無事に帰ってくることができました)
無事に帰って来られるように…
「ツバメ」のモチーフの装身具などを身に着けていた事は、
容易に想像出来ます。

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(アンティーク品なども存在する「ツバメ」)
いわゆる「お守り」として人気のモチーフです。
「ツバメ」は「危機回避能力」をもつ?
【アジアにおけるツバメ】
「ツバメ」は「危機回避能力」を持っていると信じられていました。
※これは諸説ある不確かな情報です

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(賢そうな「ツバメ」のイメージ)
例えばこのような事例です。
・火事が起こりそうな家には営巣しない
・運気が下がっている家には営巣しない
・自然災害を予想して営巣する
などが信じられてきました。

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(風水でも幸運のシンボル)
風水上でも「ツバメ」は「幸運のシンボル」です。
営巣する場所が、
・適度に日があたりがよい
・通気がよい
というのもポイントの一つです。

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(環境が良い場所に営巣される)
「ツバメ」の営巣は環境が良いことが条件なのです。
風水において、
・日当たり
・風の通り道
などは重要視されます。

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(人間の家と快適さは同じ条件です)
・「ツバメ」の持つ「危機回避能力」
・営巣地の風水的な解釈
などがアジアにおける「ツバメ」が、
「幸運のシンボル」
とされる所以となっています。
もちろん「超自然」的な考えのため、
証明することは難しいものです。
古代の神話に登場する「ツバメ」
【古代エジプトにおけるツバメ】
豊穣を司る「女神イシス」が、
夜になると「ツバメ」に変身して飛び回るという伝承があります。

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(エジプトの神「オシリス」のイメージ)
夫である「オシリス」の棺の周りを飛び回り、
夫を復活させるというものです。
そのことから、
「復活と再生の象徴」
とされています。

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(「女神イシス」 翼を持った姿で描かれる)
この翼は一説には「鳶(とんび)」であるともされます。
ここでは割愛させて頂きます。
このように各地にいろいろな話が残っています。
「ツバメ」の夫婦はしっかり協力
また「ツバメ」は仲良く夫婦で子育てをします。
オスも卵を温め、雛に餌をやり育てます。
夫婦仲良く協力するのです。

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(巣も一緒につくります)
このことから、
・家庭円満
・夫婦円満
・子孫繁栄
のシンボルともなっていったのです。

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(「ツバメ」のように協力して円満に)
世界でも昔から春を連れてくる鳥として、
幸福を呼ぶ鳥として親しまれてきたわけです。

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(「ツバメモチーフ」の食器のイメージ)
比較的「荒くれ者」の多い印象の船乗りたちが、
船と並走する「ツバメ」の姿を見てホッとする。
なんだか目に浮かぶようでもあります。
次回は「ツバメと天気の関係」についてまとめていきます。
よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
(2025.5 加筆修正)
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