食の健康 : 四つ葉のくまさんの癒しのお花、時々お料理日記

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カテゴリ:生活・暮らし > 食の健康



「みかんの白い筋」を取ると損をするかも…



こんにちは(*゚▽゚*)
四つ葉のくまさんことよつくまです🍊
本日もよろしくお願いいたします。


日本人なら誰もが体験する風景の一つであり、

冬の風物詩でもあります。


「こたつでみかん」


日本人でよかったなと思う瞬間でもあります。


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画像はイメージ フリー画像です
(冬の幸せの一つかもしれません)



本日は「みかん」の食べ方によって、

摂取できる栄養素が変わる?


「みかん」についてのお話です。


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画像はイメージ フリー画像です
(よく食べる方も多い「みかん」)



「みかんの白い筋」を 取る or 取らない


「みかん」の皮は剥きやすく手で簡単に剥けます。


その中には果実と「白い筋」があります。


こちらを、

・取る
・取らないで食べる


「どちら派」でしょうか?


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画像はイメージ フリー画像です
(網目のように白い筋が入っています)



実はこの「白い筋」を取るという方。

大変残念なのですが、みかんの栄養を充分に摂取出来ていないのです。


最近では研究が進み、野菜や果実の皮に対する評価が変わってきました。


当ブログでも、

・根菜類の皮
・栗の渋皮


などの効能を書いてきました。


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画像はイメージ フリー画像です
(できれば皮付きで使いたい根菜類)




野菜や果実のポリフェノールなどは皮に近い部分に多いのです。

「みかん」についても例外ではありません。



【参考記事】⇩






「みかんの白い筋」の名前


この「白い筋」に、
名前があるのはあまり知られておりません。


この白い筋のことを「アルベド」と言います。


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画像はイメージ フリー画像です
(内側の白い筋が「アルベド」)



【その語源】


白さを意味するラテン語から名付けられたとされます。
(諸説あります)


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画像はイメージ フリー画像です
(「みかん」の「アルベド」のイメージ)



「アルベド」の驚くべき効能


主な効能は以下の通りです。


・風邪予防
・がん予防
・食物繊維による整腸作用および下痢予防
・血管を強くするおよび血中コレステロールの改善
・抗アレルギー作用 


etc…



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画像はイメージ フリー画像です
(嬉しい効能がたくさんあります)



これを捨ててしまうのは非常にもったいないです。

免疫系に働く大変有益なものです。


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画像はイメージ フリー画像です
(寒い季節は免疫力UPが欠かせない)



また「みかん」は「ビタミンC」が豊富です。

「ビタミンC」というのは熱に弱く、非常に壊れやすいビタミンです。


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画像はイメージ フリー画像です
(「ビタミンC」は熱に弱く壊れやすい)



「アルベド」に入っている「ビタミンP」という、

ポリフェノールの一種が「ビタミンC」の安定と吸収効率を上げるのです。


是非一緒に頂きたいものです。


mikan

画像はイメージ フリー画像です
(一緒に頂くことで栄養素の効率がUPします)



「みかん」の栄養素は「白い筋」にあり


以上の事柄から、


「みかんの栄養素は白い筋にあり」


そういっても過言ではありません。

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画像はイメージ フリー画像です
(内側の「白い筋」は一緒に頂きましょう)



もちろん果肉だけを使用している加工品。


例えば、

・缶詰
・ゼリー

などではその効果はありません。


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画像はイメージ フリー画像です
(残念ながら「缶みかん」は効果なし)



「みかん」を冬にこたつで頂くことは、

風邪を引きやすい時期に、手軽に免疫力UPを促し感染予防効果があります。


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画像はイメージ フリー画像です
(手軽に頂けるのもありがたい「みかん」)



かつ「ビタミンC」の補給が出来て、

とても理にかなったものです。


ちなみに「みかん」の一日標準摂取量はおよそ2個です。

糖分も多いので食べ過ぎに注意しましょう。


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画像はイメージ フリー画像です
(食べ過ぎには注意しましょう)



寒い季節は「こたつでみかん」を。


日本らしいこの文化を大切にしていきたいものです。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
(2025.1 加筆修正)




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「ルチン」含有量は茹でた蕎麦の100倍



こんにちはw(゚o゚)w 
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


皆さんは「スプラウト」を取り入れていますか?

「スプラウト」は植物の新芽の事。

発芽野菜ともいわれ、成熟した野菜より栄養価が高いものもあります。


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画像はイメージ フリー画像です
(発芽した植物の新芽「スプラウト」)



本日は、

健康食である「蕎麦」
その健康成分を多く含有する。


「そばスプラウト」のお話です。


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画像はイメージ フリー画像です
(紫がかった「そばスプラウト」)



「日本蕎麦」の新芽を頂くスプラウトです


「そばスプラウト」


普段頂いている「日本蕎麦」を連想させます。


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画像はイメージ いつかの「日本蕎麦」
(「蕎麦」自体も健康食として知られています)




【そばスプラウトとは?】


タデ科ソバ属の一年草。

その新芽が「そばスプラウト」です。


私達が頂く「日本蕎麦」の新芽です。

「蕎麦の実」を水耕栽培して自家で育てることも可能だそうです。


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画像はイメージ フリー画像です
(自家栽培も可能なスプラウトです)



古くから栽培、利用される穀物の一つです。


「痩せた土地」でも栽培ができるため、
私達の生活には欠かせないものでありました。


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画像はイメージ フリー画像です
(「痩せた土地」でも見事に花を咲かせます)



「そばスプラウト」の健康効果は、

「日本蕎麦」に劣らず、むしろ効能が高いとされています。



「そばスプラウト」の栄養素


【主な栄養素】


・ビタミン類(主にB群)
ルチン
アントシアニン
・食物繊維


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画像はイメージ フリー画像です
(地方により「長寿の芽」と呼ぶ事もあるとか)



「ビタミンB群」や「食物繊維」を多く含んでいます。

特筆すべきはやはり「蕎麦」特有の「ルチン」の含有量です。


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画像はイメージ フリー画像です
(健康食の一つである「日本蕎麦」)



「日本蕎麦」はヘルシーなイメージがあります。


実は栄養価に優れている食材でもあります。

「アミノ酸」をバランスよく配合しています。


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画像はイメージ フリー画像です
(身体で作れず摂取しなければならない「必須アミノ酸」)



茹でた「蕎麦」の100倍にもなる「ルチン」の健康効果


【注目すべき栄養素】



◆ルチン(ビタミンP)


茹でた「蕎麦」と比較するとなんと100倍も含まれます。

・毛細血管の強化
・高血圧の予防
・心臓病や動脈硬化の予防

など成人病の予防に役立ちます。


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画像はイメージ フリー画像です
(血管を健やかに保つ効果)




◆ビタミンB群


バランスよく含んでいます。

疲労回復効果で知られます。
炭水化物などをエネルギーに変換する力があります。


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画像はイメージ フリー画像です
(バランスよく配合されている)




◆アントシアニン


「ポリフェノール」の一種です。

・眼精疲労の回復
・角膜や水晶体のコラーゲン安定化

「眼」に関する効果が期待できます。


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画像はイメージ フリー画像です
(「眼」の疲れは現代人にとって避けられない)



茹でた「蕎麦」にも「ルチン」は含まれます。

「そばスプラウト」は100倍もの「ルチン」が含まれているので、
少ない量でも効果を期待できます。


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画像はイメージ いつかのざる蕎麦
(茹で蕎麦にももちろんルチンは含まれる)



現代社会にふさわしい効能を持つ「スプラウト」と言えます。


「成人病」は若い世代にも多く発生しており、
現代病と言えるでしょう。

「眼」を酷使する現代人には助かる効能です。


手軽に摂取でき、予防してくれるのは非常にありがたいです。


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画像はイメージ フリー画像です
(若いうちでも予防に努めることは大切)



お料理のアクセントに…色合いを活かして


【効率的な摂取方法】


スプラウトは生食が基本です。
サラダなどに混ぜてそのまま頂きましょう。


「蕎麦」の新芽は辛味などがなく食べやすいのが特徴です。


癖がなく柔らかいため、
どのようなお料理でも色合いのアクセントになります。


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画像はイメージ フリー画像です
(シンプルにサラダで頂くのが一番です)



「アントシアニン」の色味が鮮やかです。
「眼」にも優しくかつ彩りも綺麗です。

・サラダのアクセントに
・生春巻きなどで巻いて
・冷たい「蕎麦」に添えて

etc…


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画像はイメージ フリー画像です
(画像は「日本蕎麦の生春巻き」スプラウトを巻いても)



・高血圧予防
・疲労回復
・動脈硬化予防
・眼精疲労の回復
 
etc…


上手に利用しましょう。



「日本蕎麦」の健康効果を手軽に


「日本蕎麦」の良い所をそのまま活かせるスプラウトです。


現代人が悩まされている病気をサポートしてくれる、
心強いスプラウトと言えるでしょう。


色味が綺麗なので食卓が華やぎます。



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画像はイメージ フリー画像です
(「そばの芽」として市販されている)



「蕎麦の実」から家庭で発芽させる事も出来るようです。


もし近隣で「スプラウト」が入手しにくい場合、
試してみるのもよいかも知れません。


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画像はイメージ フリー画像です
(自家栽培できるのもメリットです)



不規則な生活にスプラウトを取り入れるのも一つの方法です。

スプラウトで健康な食生活を。



※そばアレルギーがある方は摂取を控えてください




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




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「身体に良い」とは聞くけれど…効果や適量は?



こんにちはღ(*'-'*)
四つ葉のくまさんことよつくまです🍫
本日もよろしくお願いいたします。


「カカオポリフェノールは身体に良い」


なんとなく漠然としています。


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画像はイメージ フリー画像です
(「なんとなく」な事の一つです)



商品のパッケージにも、

「カカオポリフェノール入り」

などと記載があります。



本日はどのように「身体に良い」のか?


「チョコレート」の原材料や健康効果についてのお話です。


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画像はイメージ いつかのチョコレート
(「四葉のクローバー」入りです)



「チョコレート」の原料を知る


いまさらと思うかもしれませんが、

「チョコレート」は「カカオ豆」を原材料とした食品です。


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画像はイメージ フリー画像です
(大きな「カカオの実」の中に「カカオ豆」が入っている)




【カカオポッド(カカオの実)】

 
中に「カカオ豆」が詰まっているラグビーボール状の実。

20センチくらいあり結構大きい。


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画像はイメージ フリー画像です
(ラグビーボール状の実…熟成で色が変わる)




【カカオ豆】


「カカオポッド」の中に詰まっている可食部位。

この時点では「チョコレート」感はあまりありません。


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画像はイメージ フリー画像です
(焙煎前は白っぽく豆はやや紫を帯びる)




【カカオニブ】


「カカオ豆」を焙煎して砕いたもの。



「カカオニブ」をペースト状にしたものが「カカオマス」

さらに「カカオ」から絞った脂分が「ココアバター」となります。


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画像はイメージ フリー画像です
(「カカオマス」の状態でも製菓材料として販売されている)



これらを「砂糖」や「ミルク」などと混ぜて、
食べやすくしたのが「チョコレート」です。


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画像はイメージ フリー画像です
(おなじみの「板チョコ」型 色合いは様々)



「カカオ」の配分によって、


・ハイカカオチョコレート
・ダークチョコレート
・ミルクチョコレート
・ホワイトチョコレート


などに分類されます。
 


「カカオポリフェノール」とは?


「カカオ豆」に含まれている「抗酸化物質」のことです。


「抗酸化物質」とはその名の通り身体を酸化から守る物質のことを指します。


カカオチョコ1

画像はイメージ いつかのチョコレート
(「カカオ豆」の熟成の様子を表現しています)



もちろん「カカオ豆」の成分が多い「チョコレート」ほど、
多くの「カカオポリフェノール」が含まれます。



ここで一つ注意点があります。

「ホワイトチョコレート」には「カカオポリフェノール」は含まれません


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画像はイメージ フリー画像です
(「カカオマス」が含まれない「ホワイトチョコレート」)



「ホワイトチョコレート」の原料は「ココアバター」のみです。
苦味成分もほぼありません。


「フレーバーチョコ」と呼ばれる、
他の風味を付けた「チョコレート」は「ホワイトチョコレート」を原料にしています。


代表的なものは、

・いちごチョコレート
・抹茶チョコレート
・ベリー系チョコレート

などです。


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画像はイメージ フリー画像です
(外国人に人気の「抹茶チョコレート」)



こちらには「カカオポリフェノール」は含まれません。



「カカオポリフェノール」3つの効能


「カカオポリフェノール」には主に3つの効能が期待できます。




【血圧の低下】


血管拡張により血圧を下げる効果が期待できます。

血管が拡がると血液は楽に通る事ができます。
つまり押し出す力(血圧)が少なくて済むのです。


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画像はイメージ フリー画像です
(定期的な血圧チェックは加齢と共に必要になる)




【動脈硬化の予防】


血管そのものが硬くなることを「動脈硬化」といいます。

LDL(悪玉)コレステロールによる血管の酸化が「動脈硬化」の一因と言われています。


「カカオポリフェノール」に含まれる「抗酸化物質」が、
LDLコレステロールの酸化を防止します。


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画像はイメージ いつかのチョコレート
(「ホワイトチョコレート」には効果がないそうです)




【アンチエイジング効果(老化防止)】


「活性酸素」による身体の老化は、
「シミ」や「シワ」の原因にもなります。

「カカオポリフェノール」が「活性酸素」に働きかけ、
働きを抑制することで老化防止に繋がります。


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画像はイメージ フリー画像です
(とてもありがたい効果です)



「カカオポリフェノール」の効果として、
この3つが大きな効能になります。


「ポリフェノール」の働きは「カカオ」に限られた事ではありませんが、

好きな「チョコレート」を頂くことで効能が得られるのであれば、かなり嬉しい事だと言えます。



選ぶなら「高カカオチョコレート」を…摂取の目安は?


「カカオポリフェノール」


を摂取する目的で「チョコレート」を頂く場合は、


最低でもカカオ70%以上の物を選びましょう。



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画像はイメージ フリー画像です
(程よく食べやすいカカオ70%の「チョコレート」)



「ミルクチョコレート」などは、

砂糖と乳成分が多くあまり「ポリフェノール」を含んでいません。


そのため糖質の過剰摂取になる可能性があります。


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画像はイメージ フリー画像です
(美味しくても食べ過ぎに注意です)



一日の適量としては、

「25~30g」

が目安です。


極めて標準的な板チョコ一枚が60~65g程度です。
(メーカーによって異なります)


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画像はイメージ フリー画像です
(あくまで目安であり個人差があります)



およそ板チョコの1/3~1/2までが目安量となります。
(大体150kcal~200kcalになります)


小分けされているタイプでしたら箱や袋に記載があります。

摂りすぎても良いものではありません。



「チョコレート」にもカロリーがあります。

・食事から摂取するカロリー
・「チョコレート」や間食から摂取するカロリー
・基礎代謝
・運動などで消費するカロリー

これらを考えてバランスよく摂取しましょう。


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画像はイメージ フリー画像です
(適宜運動をするのは必須です)



正しく摂取すれば「健康寿命」が伸びる


「カカオポリフェノール」


は正しく摂取することで「健康寿命」を伸ばす効果があります。


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画像はイメージ フリー画像です
(「ハイカカオチョコレート」を適量頂きましょう)




【健康のために摂取するなら】


・カカオ70%以上のもの
・多くて一日30gまで
・「チョコレート」のカロリーを考えて食事する


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画像はイメージ フリー画像です
(美味しくて健康に繋がるなら良い選択です)



これらを踏まえて、

食生活に取り入れても良いかもしれません。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
(2024.12 加筆修正)




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