お花のインテリア…それぞれの違い



こんにちは(*・ω・)ノ
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願い致します。



お部屋を彩るインテリア系のフラワーたち。

似ているようで違うものであるのはご存知でしょうか?


5588

画像はギャラリーより
(「アーティフィシャルフラワー」のブーケ)



よく聞く「フラワーインテリア」には…

・アーティフィシャルフラワー
・プリザーブドフラワー
・ドライフラワー


などの種類があります。



本日はそれぞれの違いについて解説をしていきたいと思います。


1094

画像は「アーティフィシャルフラワー」で
(リアル感があり高品質なものが増えました)



大きく分けて2つの種類


インテリア系のお花たちは様々種類があります。

これらを大きく分けると以下の2種類になります。


hana

画像はイメージ フリー画像です
(様々なお花たちが季節を彩ります)



【最も簡単な分類】


・「生花」を使用している

・「生花」を使用していない(フェイク)


とてもざっくりとした分類ですが、一番簡単な分類方法です。


1180

画像はいつかの「生花のガーベラ」
(「生花」はやはり美しいです)



「生花」(切り花)


をベースとしているものか、

そうでないものかで分ける方法です。


gimon

画像はイメージ フリー画像です
(なんとなくの違いはわかるけれど)



それぞれの違いを説明していきたいと思います。



アーティフィシャルフラワー(フェイク)


こちらは「生花」をベースにしていません。

「フェイク」(疑似・模造)の一種です。


zouka

画像はイメージ フリー画像です
(人工的に作られたお花のインテリアです)



一昔前までは「造花」と呼ばれていました。


最近では高品質で鑑賞用のお花を、

「アーティフィシャルフラワー」

と呼びます。



1159

いつかの「アーティフィシャルフラワーブーケ」
(多種多様な種類があります)



「造花」の一種ではありますが、

その作りは繊細です。


「アーティフィシャルフラワー」は室内で楽しむのが基本です。

直射日光などは厳禁です。


tyokushanikkou

画像はイメージ フリー画像です
(部屋に差し込む日光のイメージ)



「観葉植物」などを育てるには必要な日光ですが、

退色の原因になります。



素材は様々で主に「ポリエステル製」が多いです。

固い質感を出す際は「プラスティック」なども用いられます。


反対に柔らかい質感のために「シリコン」を用いる場合もあります。


5968

画像はギャラリーより
(「シリコン」で作られた「カラー」の花)



一昔前の原色で作られた「造花」の時代とは、

だいぶ違う進化を遂げています。


dhisupurei

画像はイメージ フリー画像です
(ホテルなどのエントランスに用いられることも)



近年ではデパートのディスプレイに用いられるなど、

「生花」に準ずる扱いをされています。




【アーティフィシャルフラワーの特徴】


・お世話がいらない
・長い間美しさを保つ
・好きな花種をずっと飾れる
・加工がしやすい
・光により徐々に退色する


IMG_20240624_123806

画像はギャラリーより
(季節の演出にも使える)



基本的には「枯れないお花」です。

その分「生花」に比べると割高なものが多いです。


しかしながら耐用年数を考えると経済的になります。



kosupa1

画像はイメージ フリー画像です
(初期投資はかかるが安くなる場合が多い)



プリザーブドフラワー(生花)


こちらは「生花」をベースとしています。


「生花」を特殊な溶液につけて、

長期保存を可能にした「生花」です。


puriza-bu

画像はイメージ フリー画像です
(美しい「プリザーブドフラワー」のイメージ)



よく「ブリザード(猛吹雪)フラワー」と間違われます。


hubuki

画像はイメージ フリー画像です
(猛吹雪を意味する「ブリザード」ではない)



正しくは「プリザーブ」【preserves】(保存された)

を意味する ⇒ プリザーブドフラワー」です。


つまり「保存された花」ということになります。


puriza-budohurawa-

画像はイメージ フリー画像です
(非常に美しい「プリザーブドフラワー」の例)



作成の際は一度樹液を抜き、

特殊な染料のはいった保存液を吸い上げて作ります。


そのため「生花」の雰囲気を持ちながら、

自然界にない色の花をつくることもできます。



【プリザーブドフラワーの特徴】


・「生花」を元にしているので非常に美しい
・長期保存が可能(2~3年)
・質感も「生花」に近い
・繊細なため扱いは丁寧に
・価格がとても高い



purizabudohurawa1

画像はイメージ フリー画像です
(「贈答品」や「結婚式」などで活躍する)



見映えが非常によく美しいために、

・贈答品
・結婚式


などで用いられることが多いです。


puriza-budohurawa-1

画像はイメージ フリー画像です
(箱やガラス容器などに入っているタイプも)



残念ながら花種は限られており、

すべての花が「プリザーブドフラワー」に出来るわけではありません。


kanziru

画像はイメージ フリー画像です
(頂いたらとても嬉しい「ギフト」です)



その美しさからインテリアとしては喜ばれます。


しかしながら価格は非常に高く

「生花」の数倍の価格で取引されています。



ドライフラワー(生花)


「ドライフラワー」はその名の通り、乾燥させた「生花」です。

もちろん「生花」をベースとしています。


そのまま乾燥をさせるので「芳香」を持つものも多いです。


doraihurawa

画像はイメージ フリー画像です
(枯れ色が特徴的な「ドライフラワー」のイメージ)



乾燥しているため、「生花」とはいえ風合いは大きく異なります。

鮮やかな色彩ではなく少し「くすみ色」になるのが特徴です。


doraihurawa-

画像はイメージ フリー画像です
(独特な世界観が「ドライフラワー」の魅力)



花束をそのままドライ状態にして「スワッグ」として飾ることができます。


独特の世界観を持ち、

雰囲気の良い空間づくりに役に立ちます。



【ドライフラワーの特徴】


・独特の雰囲気を持つ
・時間経過で変化する風合い
・おしゃれ感の演出に
・独特の芳香を持つ
・取り扱いは丁寧に
・湿気に極端に弱い(カビが生える)


doraihurawa-1

画像はイメージ フリー画像です
(「ドライフラワー」にしかできない演出が可能)



「枯れ色」という特徴を活かした空間演出に役立ちます。


実のついた植物をそのまま「ドライフラワー」にできるので、

自然な仕上がりになるのも特徴です。


その分湿気を特に嫌うので、

飾り場所には気をつける必要があります。


rabenda-suwaggu

画像はイメージ フリー画像です
(「ハーブ」などは「芳香」を活かせる)



「ラベンダー」などの「ハーブ類」は、

「芳香」をそのまま活かせる便利なアイテムです。



インテリア上級者は使い分ける


これらの「フラワーインテリア」は…

シーンによって使い分けるのが上級者と言えるかもしれません。



ohana1


画像はイメージ フリー画像です
(それぞれに特徴がある「フラワーインテリア」)



「耐用年数」「価格のバランス」

⇒「アーティフィシャルフラワー」が有利


5605

画像はギャラリーより
(「アーティフィシャルフラワー」は和の花もある)



「美しさ」「生花に近い」

⇒「プリザーブドフラワー」に軍配が上がる


puriza-budohurawa-2

画像はイメージ フリー画像です
(「生花」の美しさを持つ…問題は価格の高さ)



「雰囲気作り」「芳香」

⇒「ドライフラワー」が便利


doraihurawa-2

画像はイメージ フリー画像です
(徐々に色褪せていく過程を楽しめる)



飾る場所やシーン、

贈る相手などを考えた上で使い分けるのが上級者だと言えます。


gaizinjosei

画像はイメージ フリー画像です
(「一長一短」シーンに合わせて)



近年の高温多湿の環境を鑑みると、

「ドライフラワー」を一年中飾るには対策が必要でしょう。


「プリザーブドフラワー」は特別感があり、

贈答品にも向きますが、良いものは数万円の価格がネックになります。


4856

画像はアーティフィシャルフラワーブーケ
(種類も様々…フェイクグリーンと合わせて)



「アーティフィシャルフラワー」は「造花」であるため、

汎用性に優れます。


但し「質感」や「芳香」では生花にはかないません。



【フラワーインテリアの使い分け】


・来客時は「生花」を飾る
・普段遣いの「アーティフィシャルフラワー」
・特別な贈答用に「プリザーブドフラワー」
・オシャレ感のある一角に「ドライフラワー」

etc…


suwaggu

画像はイメージ フリー画像です
(「ドライフラワー」は個性的な空間作りに便利)



上手に使い分けて「癒しの空間作り」をしていきたいものです。


5559

画像はギャラリーより
(豊富な花種も「アーティフィシャルフラワー」の魅力)



「生花」が日持ちしない暑い時期には、

「アーティフィシャルフラワー」で代用するのも賢い方法です。


何かしら「花がある暮らし」はいいものです。



ギャラリーからの「アーティフィシャルフラワー」の写真は、

ギャラリーにリンクしています。


ご覧いただければ嬉しいです。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




合わせて読みたい記事です





ご登録頂ければ嬉しいです






※ご登録頂くと記事が更新された際にアプリで通知が届きます。
見逃したくないブログやよく閲覧するブログなどに便利な機能ですꕤ


X(ツイッター)のんびり更新中です