アーティフィシャル?ドライ?プリザーブドフラワーの違い


こんにちは(*・ω・)ノ
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願い致します。


お部屋を彩るインテリア系のフラワーたち。
似ているようで違うものであるのはご存知でしょうか?

本日はそれぞれの違いについて解説をしていきたいと思います。


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画像はアーティフィシャルフラワーです。
(リアルで高品質になりました)



明確な分類は一つ


今インテリア系のお花たちは様々種類があります。

ただものすごく簡単に分類した場合次の二種になります。

・生花を使用している
・生花を使用していない(フェイク)

とてもざっくりとした分類ですが、一番簡単な分類方法です。

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画像はいつかのガーベラ
(生花はやはり美しいです)


・素材に生花を用いている
・それ以外

という言い方もできます。


それぞれを説明していきたいと思います。



アーティフィシャルフラワー(フェイク)


こちらは生花ではありません。
フェイク(疑似・模造)の一種です。

その中でも比較的高品質のものをアーティフィシャルフラワーと呼びます。

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いつかのアーティフィシャルフラワーブーケ
(多種多様な種類があります)


造花の一種ではありますが、作りは繊細です。

アーティフィシャルフラワーは室内で楽しむのが基本です。
直射日光などは厳禁です。

退色の原因になります。


素材は様々で主にポリエステル製が多いかと思います。
硬い質感を出す際はプラスティックなども用いられます。

いわゆる原色で作られた「造花」と呼ばれた時代とは、
だいぶ違う進化を遂げています。


近年ではデパートのディスプレイに用いられるなど、生花に準ずる扱いをされています。

・お世話がいらない
・好きな花種をずっと飾れる
・加工がしやすい

などの特徴があります。

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画像はイメージ フリー画像です
(ホテルなどのエントランスに用いられることも)



プリザーブドフラワー(生花)


こちらは生花をベースとしています。
生花を特殊な溶液につけて、長期保存を可能にした生花です。

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画像はイメージ フリー画像です
(美しいプリザーブドフラワーのイメージ)


よくブリザード【猛吹雪】フラワーと間違われます。

正しくはプリザーブ【preserves】(保存された)

を意味する→プリザーブドフラワーです。

つまり「保存された花」ということになります。


いったん樹液を抜き、特殊な染料のはいった保存液を吸い上げて作ります。
そのため生花の雰囲気を持ちながら、自然界にない色の花をつくることもできます。

・元が生花であるので美しい
・長期保存が可能(2~3年)
・雑に扱えば壊れてしまう
・お値段がとても高い

などの特徴があります。

見映が良いので贈答品などに用いられます。
花種は限られていて、すべての花がプリザーブドに出来るわけでは無いようです。

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画像はイメージ フリー画像です
(贈答品や結婚式などで活躍する)



ドライフラワー(生花)


ドライフラワーはその名の通り、乾燥させた花です。
そのまま乾燥をさせるので芳香を持つものも多いです。

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画像はイメージ フリー画像です
(枯れ色が特徴的なドライフラワーのイメージ)


乾燥しているため、生花とはいえ風合いは大きく異なります。
鮮やかな色彩ではなく少しくすみ色になるのが特徴です。

単体での使用は少なく、
花束をそのままドライ状態にしてスワッグとして飾るなどが多いです。
雰囲気がよいのでおしゃれな空間になります。

・乾燥の風合い
・時間経過で変化する風合い
・雑に扱えば崩れる
・湿気に極端に弱い(カビが生える)
・独特の芳香を持つ

などの特徴を持ちます。



インテリア上級者は使い分ける


これらのインテリア系フラワーたち。
シーンによって使い分けるのが上級者と言えるかもしれません。

耐用年数が一番長いのは造花である、
「アーティフィシャルフラワー」になります。

自然の花びらに最も近いのが
「プリザーブドフラワー」です。

香りまで残るのが
「ドライフラワー」になります。


飾る場所やシーン、贈る相手などを考えた上で使い分けるのが上級者だと言えます。

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画像はアーティフィシャルフラワーブーケ
(種類も様々…フェイクグリーンと合わせて)



住宅の密閉性が増し、高温多湿の空間ですとドライフラワーは厳しいものがあります。
またプリザーブドフラワーはそのお値段がネックとなります。
高いものでは数万円するのです。

アーティフィシャルフラワーは造花であるため、汎用性に優れます。
但し質感や芳香では生花にはかないません。


・来客時は生花
・普段遣いのアーティフィシャルフラワー
・贈答用にプリザーブドフラワー
・雰囲気や空間づくりにドライフラワー

etc…


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画像はイメージ フリー画像です
(ドライフラワーはおしゃれな空間作りに便利)


使い分けて癒しの空間づくりをしていきたいものです。


どんな時代でも花がある暮らしはいいものです。



アーティフィシャルフラワーの写真
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よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




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