お料理上手になるには : 四つ葉のくまさんの癒しのお花、時々お料理日記

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カテゴリ: お料理上手になるには



「くっつかない」「茹ですぎない」 初心者必見!



こんにちは( ゚д゚)ハッ!
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


【「そうめん」つい茹ですぎてコシがない…】


暑い時期のあるあるでもあります。


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画像はイメージ フリー画像です
(茹で時間が短めの「そうめん」)



「そうめん」は暑い時期の食卓に欠かせません。

しかし失敗も多いのです。


今さら聞けないお料理の知識を勉強していきましょう。


本日は、

「正しいそうめんの茹で方」

についてのお話です。


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画像はイメージ フリー画像です
(ありがたい季節の涼です)



本日の超基本 「そうめん」を美味しく茹でよう


「そうめん」は茹でるだけでしょう?

と侮るなかれ…


茹で方一つで美味しさにも差がでます。


soumen

画像はイメージ フリー画像です
(美味しい「そうめん」を食べたいもの)



【よくある失敗】


・茹で汁がドロっとして麺がくっついてしまう
吹きこぼれて掃除が大変
・芯が残っている
茹ですぎてクタクタに
コシがない

etc…


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画像はイメージ フリー画像です
(ほんの少し目を離すと…)



誰しも経験があるものです。


特に吹きこぼれはちょっとした油断で起こります。

お掃除の手間が大変です。


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画像はイメージ フリー画像です
(ただでさえ暑いのに…やる気が失せます)



「そうめん」の正しい茹で方


それでは「そうめん」の正しい茹で方を学んでいきます。



「お湯はたっぷり準備する」


100gの「そうめん」に対して1リットルが適量です。

お湯の量が少ないとドロドロになってしまいます。


大きめの鍋でたっぷりと沸かしましょう。


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画像はイメージ フリー画像です
(鍋は大きめを準備しましょう)




「しっかり沸騰してから麺を入れる」


沸騰状態になる前に麺を入れてしまうと、

芯が残る原因になります。


沸騰状態になる前に「そうめん」の束を外して準備しておきましょう。


一つずつ束を外して入れていると、

茹で時間にばらつきが出てしまいます。


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画像はイメージ フリー画像です
(束ねている紙を外して準備しておきます)




「束を散らすようにお湯に入れる」


束を外しておいた「そうめん」を、

パラパラと散らすように鍋に入れます。


すぐに菜箸でほぐしておきます。



【くっついてしまう理由】


・散らさずまとめて入れている
・混ぜが足りない
・お湯が少ない


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画像はイメージ フリー画像です
(方向を変えながら鍋に入れすぐに混ぜます)




「茹でている間は目を離さない」


当たり前のことですが、忙しいとやりがちです。


吹きこぼれそうになったら、

菜箸で混ぜて火加減を調整します。


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画像はイメージ フリー画像です
(様子を見ながら火加減を調整します)



※「差し水」について


吹きこぼれそうな時に水を足すことを「差し水」といいます。


お湯の温度を下げて、吹きこぼれるのを防ぎます。

お湯の温度が下がるために茹でムラができ、芯が残る原因にもなります。


(「差し水」を推奨している本などもあります…判断はご自由に)


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画像はイメージ フリー画像です
(茹で途中で水を差すのが「差し水」)




「規定の時間しっかり茹でる」


茹で過ぎを防ぐためにキッチンタイマーなどを使いましょう。

スマートフォンでも十分です。


感覚ではなく計ることが重要です。


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画像はイメージ フリー画像です
(プロでも使うキッチンタイマー)




「ザルにあけて流水でしっかり揉み洗いする」


麺が切れると思い遠慮しないように。

コシがない方はここをしっかりやりましょう。


揉み洗いをすることでコシが生まれます。


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画像は「三輪山本」様のものです
(画像クリックで遷移します)




「小分けにして器に盛り付ける」


一口大にまとめて盛り付ければ理想です。


食べやすさだけでなく少し時間が経過しても、

麺が一つに固まってしまったりすること無く頂くことができます。


ちょっとした気遣いです。


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画像はイメージ フリー画像です
(一口大で取りやすい盛り付け)



麺にコシを出す「裏ワザ」を知っておこう


「お酢を使ったテクニック」


麺にコシを出すのにちょっとした裏技があります。


お湯が沸騰する直前に、

「お湯1リットルに対して10ミリリットル」

「お酢」を入れるだけです。



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画像はイメージ フリー画像です
(色々使えるお酢)



【なぜコシが出るのか?】


「お酢」を入れることで、

麺から「デンプン」が流出しにくくなる。


結果コシを保つことにつながるテクニック。



覚えておくと便利な裏技です。



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画像はイメージ フリー画像です
(「お酢」で「酸味」は付きません)



この程度分量の「お酢」であれば、

「そうめん」に「酸味」が付くということはありません。


同様に「梅干し」を一粒入れるという方法もあります。


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画像はイメージ フリー画像です
(目安は「そうめん」一束に「梅干し」一つ)



茹でた「梅干し」はめんつゆに入れて、

ほぐして頂くとさっぱりとして美味しいです。



本日のお料理上手ポイント 「そうめん」を茹でるのも料理の一つ


いつも美味しい「そうめん」を食卓に出している方は、

一つ一つの工程をしっかりと調理しているのです。


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画像はイメージ フリー画像です
(おいしい「そうめん」にはきちんと理由があります)



中でも覚えておきたいのはお湯の量です。


「そうめん100gにつきお湯1リットル」


と覚えておきましょう。


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画像はイメージ フリー画像です
(鍋の中で「そうめん」を泳がせるのが大切)



【「そうめん」の茹で方まとめ】


・規定時間を計る
・目を離さず菜箸でほぐす
・火加減を調整する
・しっかり揉み洗いする


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画像はイメージ フリー画像です
(美味しそうな「そうめん」)



暑い時期はお世話になります。

これで美味しく頂けるはずです。



本日はここまでです。

また一緒に勉強していきましょう。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
(2025.7 加筆修正)




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最近ならではの「食中毒」も増えている 初心者必見!



こんにちはΣ(=゚ω゚=;)
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。



【「うちは清潔にしているから大丈夫」】



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画像はイメージ フリー画像です
(毎日お掃除しているし…大丈夫でしょう)



「食中毒」の発生は…

・50% ⇒ 飲食店など
15% ⇒ 家庭など

と言われております。


思ったよりも多いと感じるのではないでしょうか?


意外と見落としている場所があるかもしれません。



お料理の今さら聞けない事を勉強していきましょう。


本日は、 

「意外と忘れがちなキッチン衛生」(その2)

についてのお話です。


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画像はイメージ フリー画像です
(清潔なキッチンから美味しいお料理は生まれます)


※この記事はお料理初心者向けとなっています
※「食中毒」を防ぎたい方もどうぞ


本日の超基本 「基本の衛生管理」にプラスしましょう


「基本の衛生管理」は大切です。

これを続けることで「食中毒」のリスクはかなり抑えられます。


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画像はイメージ フリー画像です
(お料理は一に手洗いから)



・調理前に手を洗う
・野菜⇒「肉や魚」の順序を守る
・手を触れる場所に注意する


これらは基礎となります。


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画像はイメージ フリー画像です
(当たり前のことを続けることが大切)



「包丁」や「まな板」は洗浄や除菌をする方が多いです。


しかし意外なところから「食中毒」が発生するケースもあります。



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画像はイメージ フリー画像です
(過度に恐れる必要はありません)




本日は「忘れがちな衛生管理」のその2です。


これらの知識を持っておくことで、

家庭での安全はより守ることができるのです。



洗浄と除菌 使い分け


①「キッチンバサミ」の洗浄


・パッケージの開封
・調理器具として
・牛乳パックの開封(資源として)


など多岐にわたり活躍する調理器具です。


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画像はイメージ フリー画像です
(一般的な「キッチンバサミ」の例)



流石に食材を直接切った場合には、

きちんと洗浄する方が多いのですが…


「レトルトパウチ」の開封をしたときなどに洗浄を忘れがちです。


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画像はイメージ フリー画像です
(手でも切れますがハサミを使う方も多い)



そのままにしておけばもちろん雑菌が繁殖してしまいます。


雑菌の繁殖には…

・水分
・栄養

があればよいのです。


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画像はイメージ フリー画像です
(雑菌の繁殖は容易です)



ましてその状態で「キュウリ」など生で食べるものを切った場合、

「食中毒」を起こしかねません。


使ったらきちんと洗浄しましょう。


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画像は「cotta」様のものです
(ハサミが分解できるタイプの一例)



ハサミが分解できるタイプは、

くまなく洗浄ができて便利です。


「包丁」同様に「柄」の部分まで洗うことが肝心です。




②「ボウル」の使い分け


使用後はきちんと洗浄しているのは当然として…

・肉用
・野菜用


と「ボウル」を分けるのが理想です。


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画像はイメージ フリー画像です
(材質は「ステンレス」がおすすめです)




【危険な例】


・プラスティック製の「ボウル」で「ひき肉」を混ぜる
・その後洗浄する
・同じ「ボウル」で「サラダ」などを洗う


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画像はイメージ フリー画像です
(生で食べるものは注意が必要)



一見すると問題ないようです…


しかしながらプラスティック製の「ボウル」は柔らかく、

スポンジなどで洗浄した際に目に見えない傷が付いています。


その傷に原因菌が残っている場合があるのです。


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画像はイメージ フリー画像です
(「生野菜」は「専用ボウル」が望ましい)



・ステンレス2つ
・ステンレスとガラス
・色違いにする


など使い分けるとリスクを減らすことができます。




③「スポンジ」の洗浄


汚れ物を洗った「スポンジ」をそのままにしておけば、

間違いなく原因菌が増殖します。


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画像はイメージ フリー画像です
(「スポンジ」の放置は危険)



特に一日の作業が終わった後の「スポンジ」は、

できれば「除菌スプレー」などを用いて除菌しましょう。



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画像はイメージ フリー画像です
(キッチンに常備しておきたい)




【スポンジ洗浄の基本】


・洗剤をよくすすぎしっかり絞って水気を切る
・「除菌スプレー」を吹きかける
・風通しの良い場所で乾燥させる
・使用前によくすすいでから用いる


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画像は「お片付けコンシェルジュ」様のものです
(様々なタイプの衛生ホルダーが市販されている)



また「スポンジ」を選ぶ際に、

「水切りの良さ」を重視すると良いでしょう。


雑菌は「水」があることで繁殖します。




④「卵」に触れた後


朝食やお弁当で大活躍するのが「卵」です。

毎日のように使用します。


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画像はイメージ フリー画像です
(つかない日はほぼない「卵」)



「肉や魚」に比べると「卵」に触れた手を洗浄しているでしょうか?


「卵」には「サルモネラ菌」などの原因菌が付着している可能性があります。


とは言え…


日本の「卵」の洗浄における衛生基準は世界でもかなり厳しく、

私達は「生卵」を食べることができます。


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画像はイメージ フリー画像です
(外国人が驚く「生卵」を食べる日本)



【注意が必要なケース】


・直売所などの販売
・産みたてを拾える


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画像はイメージ フリー画像です
(鮮度が高いので味はとてもよい)



このような場所では…


スーパーなどの市販品に比べると洗浄工程などに違いがあり、

殻に雑菌が付着している可能性があります。


念の為「卵」に触れた手をしっかりと洗浄しましょう。


※衛生管理のお話です
※鮮度の高い「卵」を否定するお話ではありません




【給食センターでの扱い】


・給食の調理センター
・学生食堂
・社員食堂


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画像はイメージ フリー画像です
(「給食」調理のイメージ)



このような施設で働く従業員は…

・「生卵」を食べることを禁止
・「貝類」の生食を禁止

しているケースがほとんどです。




最近増えた事例


記憶にも新しい、

「ウィルス性腸炎」

の流行…の一因ともされている事象があります。


※諸説ある情報です
※免疫力の低下なども影響しています


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画像はイメージ フリー画像です
(お腹のトラブルが急増しました)



それは「スマートフォン」による感染です。



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画像はイメージ フリー画像です
(ちょっと驚いてしまいます)



「スマートフォン」にはかなりの雑菌が付着しているとされています。


常日頃から持ち歩き、手を触れているものです。

当たり前といえば当たり前…なのですが。


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画像はイメージ フリー画像です
(生活に浸透しているスマホ)



特に不特定多数の方が使用する…

・駅のトイレ(扉ドアノブ含む)
・商業施設のトイレ(扉ドアノブを含む)
・様々な手すりやつり革

などに原因菌が付着しています。


その手で「スマートフォン」を操作することで、

間接的に菌を付着させている可能性があるそうです。


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画像はイメージ フリー画像です
(使わないわけには行かない)



またレシピを確認したり、

少しSNSを見たり…調理中に「スマートフォン」を触る方が増えています。


「ノロウィルス」などは本当に少しの原因菌で発症するため、

注意が必要です。


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画像はイメージ フリー画像です
(手を洗ったらスマホも拭きましょう)



「スマートフォン」のお手入れについては、

メーカー推奨のお手入れ方法を参考にして下さい。




本日のお料理上手ポイント 原因菌は付けないが大切


お料理は手洗いから始まるのは言うまでもありません。


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画像はイメージ フリー画像です
(手首まで洗うことが推奨されます)



基本的に手が触れる場所 = 洗浄や除菌が必要な場所


であると思って良いでしょう。



【見落としやすい場所】


・調理器具の「柄」
・スポンジ
・「卵」に触れたとき
・「スマートフォン」の画面


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画像はイメージ フリー画像です
(知っておけば注意をすることができる)



また、

「肉や魚」と「生で食べるもの」

とで調理器具を分けることでリスクを減らすことができます。



一番大切なことは、

「原因菌を付けないこと」

につきます。


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画像はイメージ フリー画像です
(その努力が家族の健康につながっています)




「飲食店ではないのだからそこまでやるの?」


という意見もあると思います。


しかしながら家庭における「衛生管理」を行えるのは、

キッチンを任されている「あなた」です。


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画像はイメージ フリー画像です
(守りたい家族の健康や笑顔)



反対に考えれば、

しっかりと「衛生管理」をしていればそう起こるものではありません。


恐れすぎず「基本の衛生管理」を続けて下さい。



本日はここまでです。

また一緒に勉強していきましょう。




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大切な家族を「食中毒」から守る… 初心者必見!



こんにちは( -д-)ノ
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


【「まな板も洗ったし…テーブルも拭いた」】


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画像はイメージ フリー画像です
(きちんと拭いたし…大丈夫でしょう)



「食中毒」は「飲食店」に次いで、

「家庭」から発生しているのです。


意外と見落としている場所があるかもしれません。



お料理の今さら聞けない事を勉強していきましょう。


本日は、 

「意外と忘れがちなキッチン衛生」(その1)

についてのお話です。


BlogPaint

画像はイメージ フリー画像です
(キッチンは清潔に保ちたいものです)


※この記事はお料理初心者向けとなっています
※「食中毒」を防ぎたい方もどうぞ


本日の超基本 「基本の衛生管理」と忘れがちな場所


まずは必ず守りたい、

「基本の衛生管理」を覚えましょう。


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画像はイメージ フリー画像です
(何事も基本が大切です)



【「基本の衛生管理」】


お料理前に必ず手を洗う(重要)
・「肉や魚」を触ったら必ず手を石鹸で洗う
・野菜⇒「魚や肉」の順序を守る
・「まな板」を定期的に消毒する
・使いかけはジッパー付きの袋で保存する
・テーブルは水拭きせずに除菌剤などを使用する
・「ふきん」はこまめに洗濯、除菌する


こういった当たり前の「衛生管理」が必要です。


それぞれを詳しく見ていきましょう。



お料理は手洗いから始まる


お料理を始める前にまずすることは何でしょう?

それは手洗い…手の洗浄により原因菌を落とすことです。


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画像はイメージ フリー画像です
(調理前の手洗いは必ず行います)



①まずは手洗いから


お料理を始める前に必ず手洗いからを癖にしておきましょう。


手に原因菌が付着している場合、

これだけで「食中毒」のリスクを大きく減らすことができます。


同様に「肉や魚」などに触れることは、

原因菌が手に付くことと思って良いです。


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画像はイメージ フリー画像です
(「生肉」や「生魚」には原因菌が付着している場合がある)



必ず石鹸を使用してしっかりと手洗いを行い、

次の工程へ進むことが肝心です。


間違ってもその手で野菜(ましてサラダなど)に触れることは厳禁です。


調理道具や冷蔵庫に触れた場合も同様です。

間接的に菌を増やすことになってしまいます。


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画像はイメージ フリー画像です
(冷蔵庫などに触れると家族が危険になります)




②お料理の順番を守る


「肉や魚」には原因菌が存在することは上述しました。

例えば「まな板」で食材を切るのにも順番があるということです。


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画像はイメージ フリー画像です
(切る順番を守りましょう)



・まずは野菜を切る(特に生で食べるもの)
・その他野菜を切る(火を入れるもの)
・「肉や魚」を切る
・「まな板」を洗浄、除菌する


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画像はイメージ フリー画像です
(「除菌漂白剤」や「アルコール」 熱湯などを使用する)



この順序はいかなる時も変わることがありません。

覚えてしまいましょう。



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画像はイメージ フリー画像です
(わかりやすいイラストがありました)



【イラスト左からの解説】


・肉などに原因菌が存在する
・肉を切った包丁に原因菌が付着する
・同じ包丁を使って「トマト」を切る
・原因菌が付着した「トマト」を生で食す 

⇒ 食中毒の発生



「まな板」の洗浄および除菌については下段のリンクを参照して下さい。



③食材は正しく保管する


食材を使いかけで常温で放置などしてはいけません。

暑い時期であればあっという間に原因菌が増殖してしまいます。


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画像はイメージ フリー画像です
(使用しない半分は速やかに冷蔵庫へ保管を)



もちろん切断した面を「ラップ」などで保護して、

冷蔵庫へ入れておきましょう。


「タッパー」や「ジッパー付き袋」に入れるとなお安全です。


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画像はイメージ フリー画像です
(日付などを記入しておくとなお良いでしょう)



「タッパー」にいれる際はきちんと蓋が締まるものを使用して下さい。


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画像はイメージ フリー画像です
(大きさを数種類揃えておきましょう)




④テーブルは除菌剤で拭く


せっかくテーブルを「ふきん」で掃除しても、

「水拭き」や「汚れたふきん」では意味がありません。


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画像はイメージ フリー画像です
(場合により原因菌を広げることになります)



・清潔な「ふきん」と「除菌剤」を使用する
・専用の「除菌シート」を使用する
・仕上げに「アルコール」を吹く


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画像はイメージ フリー画像です
(今では一般的になった)



調理用の「ふきん」も使い終わったら、

「除菌漂白剤」などで浸け置きして清潔に保ちましょう。


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画像はイメージ フリー画像です
(その後しっかりと乾燥させておきます)



ここまでの項目は「基本の衛生管理」となります。

いつ何時もお料理をする場合は必要なことです。


覚えておくと良いでしょう。



意外と「忘れがち」な場所


「基本の衛生管理」をしっかりとやっていても、

意外と「忘れがち」「見落としがち」な場所があります。


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画像はイメージ フリー画像です
(確かに…と思う方も多いのでは)




【「包丁の柄」の洗浄】


もちろん「包丁」の「刃」の部分は必ず洗います。

ところがこの「柄」の部分までしっかり洗っておりますか?


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画像はイメージ フリー画像です
(「柄」が木製のタイプの一例)



特に気をつけたいのは「柄」が木製のタイプです。


木製の「柄」は握りやすいのですが、

木と「刃」の部分に雑菌が溜まりやすい弱点があります。


「柄」の部分までステンレスで覆われているタイプがおすすめです。


houtyounoe

画像はイメージ フリー画像です
(「柄」との堺まで金属で覆われている)



実は飲食店の登録をする場合には、

調理器具を申請して「飲食店登録」を受けるのですが…


「柄」との境が金属で覆われているタイプでないと申請が降りません。


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画像はイメージ フリー画像です
(もちろん家庭では申請の必要はありません)



それだけ注意が必要な場所ということです。


「柄」は手が触れるところです。

「刃」を洗浄したら手を切らないように逆を向け、「柄」も洗いましょう。




【「シンク」の洗浄】


一通りの調理が終わったら…

最後に「シンク」をきちんと洗浄しましょう。


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画像はイメージ フリー画像です
(一般的なステンレス製の「シンク」の一例)



「洗浄のポイント」


・中性洗剤をつけて洗う
・側面も洗う
・「蛇口」も洗うのが好ましい
・できれば食器用とスポンジを分ける


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画像はイメージ フリー画像です
(「食器用」と「シンク用」で色を分けるとよい)



「蛇口」も手が触れる所です。


例えば…

「ハンバーグ」をこねた手で「蛇口」に触れたら
「生卵」を触った後で「蛇口」を触れたら

ということです。


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画像はイメージ フリー画像です
(「使い捨て手袋」を上手に使いましょう)



このような場合に備えて、

「使い捨て手袋」

などがあるのです。


使用しない場合はしっかりと「蛇口」も洗浄しましょう。


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画像はイメージ フリー画像です
(揃えておけば様々な「衛生管理」に役立ちます)



また「シンク」は様々なものが流れる場所です。


「食器」とスポンジを分けることで、

「食器」や「まな板」などに原因菌が付着するリスクを減らせます。



【「取っ手」などの除菌】


調理中に手がよく触れる場所です。

・冷蔵庫の取っ手
・食器棚の取っ手
・調味料入れの取っ手

などが該当します。


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画像はイメージ フリー画像です
(食器棚の「取っ手」の一例)



上述している通り「冷蔵庫の取っ手」は最も汚れます。


また、調理を始めてから「菜箸」や「スプーン」などを取り出した場合…

棚の「取っ手」に手が触れることになります。


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画像はイメージ フリー画像です
(「除菌シート」が便利です)



流石に中性洗剤で洗えないので、

「除菌シート」
「アルコールスプレー」


などを活用して拭き取り掃除をしましょう。


最もよく使用する調理器具などは、

キッチン壁に出して掛けておくのも便利です。


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画像はイメージ フリー画像です
(もちろん清潔に保ちましょう)



お料理を始める前に…

・調理器具を出しておく
・お皿を出しておく
・「肉や魚」に触れたら「取っ手」に触らない

といった対策が必要です。



本日のお料理上手ポイント 「手が触れる」場所に注意


基本的に「手が触れる」場所は洗浄または除菌を…


原因菌を付けないことが最も予防に繋がります。

・原因菌を付けない ⇒ 原因菌は増えない
・原因菌が増えない ⇒ 「食中毒」は発生しない

これが最も基本となる「衛生管理」です。



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画像はイメージ フリー画像です
(「食中毒予防の三原則」覚えておきましょう)



この「基本の衛生管理」が守られていれば、

「そうそう発生するものではない」

のでご安心を。


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画像はイメージ フリー画像です
(お料理するのが怖くなります)




【基本の衛生管理のまとめ】


・「手が触れる」場所に注意
・お料理には順番がある
・適切に洗浄や除菌を行う
・「使い捨て手袋」を活用する


huyasanai

画像はイメージ フリー画像です
(冷蔵庫を清潔に保ち活用しましょう)



そして何よりも大切なことは、

「基本の衛生管理」

継続することです。


家族にお子様やご高齢の方、

また体力が落ちて免疫機能が低下している方がおられる場合…


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画像はイメージ フリー画像です
(このような生活を守りたいもの)



より一層の注意が必要となります。


「基本の衛生管理」は「感染症」の対策と通じるものがあるのです。



本日はここまでです。

また一緒に勉強していきましょう。




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