草花・自然 : 四つ葉のくまさんの癒しのお花、時々お料理日記

四つ葉のくまさんの癒しのお花、時々お料理日記

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カテゴリ:生活・暮らし > 草花・自然



色々厳しい昨今でも…変わらず咲く花たち



こんにちは୧( •̀ㅁ•́๑)૭✧
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


人間は社会情勢や天候、
様々な状況に翻弄されております。


そんな中でも植物やお花たちはしっかりと準備をして、
季節になればその姿を見せてくれます。


特別な場所でなくとも「花散歩」は出来るものです。


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画像はいつかのビオラ 色合いが素敵です
(冬のガーデンを彩ります)



置かれた場所で咲く難しさ…


人は置かれた環境で大成するとは限りません。

もちろん成功を目指して努力をする人も大勢おります。
しかし花を咲かせるかどうかは…わかりません。


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画像はイメージ フリー画像です
(その場で咲けるかは努力次第)



植物たちは環境が厳しいものであっても、
その場で適応していきます。

私達が思うよりもずっとしたたかで、
たくましいのです。


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画像はいつかのハナニラ
(ちょっとした隙間にも咲いています)



ちょっとした道端の土がある場所。
街路樹の隅。


その場の環境を最大限に活かして花をつける植物たち。

私達の及ぶ所ではないのかもしれません。


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画像はイメージ いつかのタンポポの花
(ほとんど土のない隙間でも)



昆虫などがいない季節でも


「寒椿」は色合いが少ない冬に、
きれいな赤いお花を咲かせます。


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画像はいつかの椿の花
(生け垣にも活躍するお花です)



赤は実は昆虫は見えにくい色です。
虫たちは白や黄色などがよく見えます。

椿が花を咲かせる時期にはまだ虫たちはいないのです。


そのため「メジロ」などの野鳥が蜜を求めてやってきます。
口の周りを花粉だらけにした「メジロ」を見たことがありませんか?

もちろん受粉に一役買っています。


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画像はイメージ フリー画像です
(くちばしは花粉だらけ)



赤系の実や花をつける植物は虫よりも野鳥を対象にしているのです。

こう考えると結構したたかです。
生きる術を考えた結果なのでしょう。



「氏神様」への参拝の途中で


自分が住まう近隣の神様のことを

「氏神様(うじがみさま)」

と呼びます。


「氏神様」はその土地を守って下さる神社におられます。


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画像はいつかの梅の花
(桜よりも一足先に見頃を迎えます)



決して大きい神社でなくとも、
梅などを植えている神社は多いです。


新年のご挨拶の折に出会えることもあるでしょう。


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画像はいつかの参拝にて
(「狛犬」のいる風景)



その年の初参拝が、

「初詣」

という考えもあります。


混雑を避けられて賢い選択かもしれません。


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画像はいつかの参拝にて
(その土地を守る「氏神様」を大切に)



ようやく「初詣」の混雑も解消してきた頃に、
近隣の神社仏閣を訪れるのも良いでしょう。



確かに感じる春の兆し


ちょっとした公園には桜の樹などが植えてあります。

何も「ソメイヨシノ」だけが桜ではありません。
残雪や他の植物がまだ咲かぬ中、ひときわ目立つお花がありました。


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画像はいつかの「大寒桜」
(まだ寒い中でも見事に咲いています)



「ソメイヨシノ」よりもずっと早くに花が咲く寒桜。
ピンク色が濃い目できれいです。


こちらでも「メジロ」や「ヒヨドリ」といった野鳥たちは大忙しです。
せっせと蜜を吸っておりました。

食べ物が少ない冬季には「花の蜜」は貴重な栄養素なのです。


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画像はイメージ フリー画像です
(梅とヒヨドリのイメージ)



寒い時期に咲く花と野鳥たちは、

「共存」

することでこの厳しい環境を乗り切っているわけです。



冬の「花散歩」には植物たちの知恵がたくさん


本当に近所に行くだけでも、
お花たちとの出会いがあります。

・街路樹
・花壇
・神社仏閣
・公園や庭園

etc…


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画像はいつかの冬の花壇
(寒さに強い花たちが彩るガーデン)



そして厳しい状況であっても、
適応することで冬を乗り切って咲く花たち。

私達よりもずっとたくましく、したたかでそして美しいです。


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画像はいつかの「寒桜」
(庭園などに赴くのもよいでしょう)



もし散歩される際には、

・防寒対策
・感謝の気持ち
・動植物への配慮

を忘れずに。


まだ寒い冬の時期。

こんな場所にも花が咲いているんだと発見することが出来ます。


人も少なめで良いものです。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
(2024.2加筆修正)




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「つくし」はずっと「つくし」なのか?



こんにちは(*・ω・)ノ
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


穏やかな陽気の日が続くと、
春は近いのかと思ったりします。


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画像はイメージ フリー画像です
(「春風」のイメージ)



春先に土手や畑…いろんなところに出てくる「つくし」
姿もかわいいのでなかなかの人気です。

ところでこの「つくし」その後どうなっているか観察したことはありますか?


本日は「つくし」についてのお話です。


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画像はイメージ フリー画像です
(いつの間にか生えた「つくし」)



「つくし」という名前の植物はない


ちょっと驚きのお話ですが、


「つくし」という名前の植物は正確にはありません。


ご存知の方も多いと思います。
実はこの「つくし」は「スギナ」という植物の一部だからです。


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画像はイメージ フリー画像です
(「つくし」という名前の植物は無いのです)



そして「スギナ」は、

・農家をされている方
・ガーデニングを楽しむ方
・庭の雑草を取っている方

などにはなかなかの「強敵」として知られています。


こちらが「スギナ」です。


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画像はイメージ フリー画像です
(「つくし」の姿とは随分違います)



「杉」に似ている「スギナ」


【スギナの基本情報】


・トクサ科
・トクサ属
・「杉菜」とも書く


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画像はイメージ フリー画像です
(びっしりと生えた「スギナ」)



地下に根をはり繋がるように横に広がる植物です。


その葉の形は「杉の木」を連想させる事から、

「スギナ」

の名前が付きました。



「つくし」の仕組みと一生


「つくし」はこの「スギナ」の「胞子茎」にあたります。

まずこの「胞子茎」が春先に顔を出し、
伸びて成長したら胞子を飛ばします。

胞子は風に乗り散らばってまた新しい「スギナ」となります。


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画像はイメージ フリー画像です
(胞子を出し終えた「つくし」は役割を終える)


「スギナ」と「つくし」は「地下茎」でつながっており、
胞子を出し終えた「つくし」は役割を終え枯れていきます。

そのあとに青々とした「スギナ」の葉が拡がります。


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画像はイメージ フリー画像です
(「地下茎」で繋がっている「つくし」と「スギナ」)



「スギナ」の葉は光合成をして、
地下に来年のための「つくし」を形成します。

役割を終えた葉は冬にはすべて枯れてしまいます。


つまり葉が枯れた頃には来春の準備が出来ているわけです。

そして来春にまた「つくし」として出てくるのです。


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画像はイメージ フリー画像です
(来春にまた会いましょう)



別名「地獄草」…その由来


「つくし」も「スギナ」も食用になるうえに、
薬効などもあるようです。

(ここでは割愛致します)


ではなぜ厄介なのか…。

それは極めて旺盛な繁殖力です。
地上の「スギナ」を刈っても刈っても…どんどん伸びます。


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画像はイメージ フリー画像です
(「スギナ」を根絶するのは難しい)



しかも「地下茎」が横に伸び、あたり一面を覆います。
その「地下茎」が生きている限り再生するのです。

その拡がりが余りにすごいのでついた名前が「地獄草」です。


確かに他の農作物を育てる農家さん、
ガーデナーにとってはそういう側面もあるということです。


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画像はイメージ フリー画像です
(根を張り土壌を強くする「スギナ」)



反対に力強く根を張るので、
崩れてほしくない場所。

例えば土手などを丈夫にする力があります。

こういったところに「スギナ」があれば、
なかなか崩れない土手となるわけです。


土手に「つくし」を見る機会が多いのはこういった理由もあるのです。



「スギナ」の美しい風景


一部「厄介者」とされる事もある「スギナ」ですが、

一面に広がる「スギナ」は初夏にはとても美しいものです。


涼しげであり、水滴などがつくと幻想的でもあります。


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画像はイメージ フリー画像です
(「スギナ」に美しい水滴のイメージ)



私達の知らない地下では来春の「つくし」のために準備をしているのです。


今年も知らずのうちに伸びた「つくし」
また違った目で見ることが出来るかもしれません。




よつくまがお届けいたしました˚*.. ꕤ




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「人間嫌い」の「セツブンソウ」



こんにちはΣ(´д`;)
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


「花言葉」は知っていると、
少しだけ心が豊かになるもの。

使い分ける事ができる人になりたいものです。


中には少し変わった「花言葉」を持つものもあります。


本日は、
「セツブンソウ」の「花言葉」のお話です。


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画像はイメージ フリー画像です
(なかなかお目にかかることが出来ません)



ちょうど節分の頃…ひっそりと山林に咲くお花


【セツブンソウとは】


原産地 日本固有種
分 類 キンポウゲ科 セツブンソウ属
和 名 節分草


まだ寒さの残る、
2月から3月くらいにかけて咲くお花です。


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画像はイメージ フリー画像です
(ひっそりと地面近くに花を咲かせます)



花色は白です。

名前の由来はちょうど「節分」の頃に、
花を咲かせるという説が有力です。


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画像はイメージ フリー画像です
(写真撮影する方には人気のお花です)



高山などでは気温が低いため、
開花が3月になるところもあるようです。



儚げな印象を反映した「花言葉」


【一般的な花言葉】


「デリケート」
「純粋」


お花の咲く姿をそのまま反映したような「花言葉」です。


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画像はイメージ フリー画像です
(その姿はとても可憐です)



とても可憐な花を咲かせます。

早春に花を咲かせます。
しかしあっという間に休眠に入るため開花時期が短いお花です。


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画像はイメージ フリー画像です
(「儚さ」のイメージ)


そんな「儚げ」な印象から「花言葉」が産まれたのでしょう。

よく体現しているとも言えます。


近年では「絶滅危惧種」に指定されており、
保護活動も行われているとのことです。



考えさせらる「花言葉」


【少し変わった花言葉】


「人間は嫌い」


少し考えさせられる花言葉です。


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画像はイメージ フリー画像です
(開発による山林の伐採のイメージ)



上述の通り個体数は減少しています。

そして「絶滅危惧種」に指定されています。


「山林開発」などもその一つの原因。
それは間違いなく人間のせいです。


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画像はイメージ フリー画像です
(近年は大雨と土砂災害が多い)



美しい見た目とはかけ離れた「花言葉」

それはもしかしたら警鐘を鳴らしているのかもしれないのです。



人里離れた山林にひっそりと…早春の儚い想い


【その由来】(諸説あり)


「人間嫌い」
「人は嫌い」


随分と嫌われてしまったようです。


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画像はイメージ フリー画像です
(山林にひっそりと…早春の便り)



人里離れた山林にひっそりと早春にのみ咲くお花。

本当にごくわずかしかな人の目にしか、
とまらない植物なのです。

その様子から産まれた「花言葉」なのでしょう。



幸運にも出会えたなら…


この「花言葉」を知って、
かつ早春の山林でセツブンソウに出会えたなら…

それはある意味幸運なのかもしれません。
愛おしく感じます。


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画像はイメージ フリー画像です
(そのままあるべき場所に…)



一番大切なのは「そっとしておく」事です。

もちろん珍しい花を見つけたからといって、
採取などしては絶対にいけません。

ますます嫌われてしまいます。


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画像はイメージ フリー画像です
(秘密の場所はそのままでいいのです)



また出来ればSNSなどで、
場所を特定するような情報を流さないようにしましょう。


人里離れた山林だからこそ、
ひっそりと自然の営みが続いているのです。


今年も寒い冬が終わる頃…その可憐な姿を見せてくれますように。
「純粋」な気持ちで接しましょう。



「花言葉」

いささか古めかしいものですが、
知っていると心が豊かになる素敵な知識です。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
(2024.1 加筆修正)




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