草花・自然 : 四つ葉のくまさんの癒しのお花、時々お料理日記

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カテゴリ:生活・暮らし > 草花・自然



気持ちの良い空が広がった日は



こんにちは(*´∇`*)
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願い致します。


「五月晴れ」(さつきばれ)


という言葉はテレビなどでもよく使われています。

しかし「誤用」が多い言葉でもあります。


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画像はイメージ フリー画像です
(晴れた日は人もペットも嬉しいもの)



本来の意味は、

「梅雨の時期の貴重な晴れ間」

なのだそうです。


「初夏」を思わせる晴れた日には「花散歩」もよいかもしれません。


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画像はいつかの青空のイメージ
(新緑と青空の風景)



よくある天候にまつわる「誤用」


「五月晴れ」


5月と入っているのでどうしても間違いがちですが…



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画像はイメージ フリー画像です
(非常に「誤用」が多い言葉です)



6月頃または「梅雨」の季節に、

「梅雨の合間のよく晴れた日」

を「五月晴れ」と言うそうです。


DSC_0948

画像はイメージ いつかの「ツツジ」と青空
(こちらは5月に撮影したものです)



しばしば5月の晴れ間として「誤用」されているようです。


テレビでも多く使用される言葉です。

辞書ですら間違った事を書いてあるものもあるとのこと。



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画像はイメージ フリー画像です
(時には「辞書」ですら「容認」している)




「小春日和」


「春のうららかな晴れた日」の事を指していると思いがちですが、

そちらも「誤用」となります。


こちらも本来は、

「初冬(11月から12月上旬)の頃の穏やかで暖かな天気の日」

を指します。


現在では「春のうららかなイメージ」で用いることが多い言葉です。


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画像はいつかの河津桜
(桜が咲くのは「小春日和」ではない)



これらの言葉は「誤用」であっても、

世間で容認されているために意味は通じる言葉の一つです。



「青空」と「パッチワーク」に「ツバメ」が舞う


初夏の日。


夏鳥である「ツバメ」も飛び回り、

良い風景でありました。


満開の「ツツジ」と「青空」のコントラストがとても美しく、


自然が作り出した「パッチワーク」のようだと感じます。


DSC_0949

画像は「青空」と「ツツジ」の共演
(コントラストが美しく「パッチワーク」のようです)



しばらく見とれてしまう風景です。

「ツバメ」も元気に飛び回ってさえずっておりました。


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画像はイメージ フリー画像です
(代表的な「夏鳥」である「ツバメ」)



「五月晴れ」

という言葉を使いたくなる気持ちはよくわかります。



「色変わり」の「ツツジ」に出会う


「ツツジ」は赤が基本です。


所々白い「ツツジ」が咲き…「色変わり」の「ツツジ」が彩を添えていました。

自然が作り出す芸術のような風景です。


DSC_0950

画像はイメージ 美しい「色変わり」の「ツツジ」
(色の入り方にも個性がある)



「接ぎ木」などの手法で、

色が混ざる「色変わり」を作ることが出来るそうです。


これは「サザンカ」や「梅」、

「桃」など他の植物でも見ることが出来ます。


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画像はいつかの「新緑」の風景
(背後にはきれいな「青空」)



「青空」とよく似合います。


しばし時を忘れてしまいそうです。


DSC_0974

画像は白と赤の「ツツジ」
(はっきりとしたコントラストも美しい)



「青空」を思わせる「ネモフィラ」


他にも色々な花が咲く季節でもあります。

中でも「青空」を思わせる美しいブルーの「ネモフィラ」は人気です。


DSC_0940

画像はいつかの「ネモフィラ」
(群生は非常に見応えがあります)



まさに「青空」の色合いです。

群生で有名な観光地に多くの人が訪れるのも頷けます。


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画像はイメージ フリー画像です
(有名な群生地には多くの観光客が訪れる)



日差しはやや暑さを感じさせるような日でも、

「ネモフィラブルー」

と呼ばれる美しい色合いは涼しさを与えてくれます。


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画像はいつかの「ネモフィラ」
(「青空」を映したかのような「ネモフィラ」)



「新緑」で一休み


「花散歩」に出たら、

この季節のもう一つの美しい風景を忘れずに。


「初夏」は「新緑」の季節でもあります。


DSC_0926

画像はいつかの「新緑」の風景
(いくらかライムがかった色合い)



この季節は木々はもちろんのこと、

庭やガーデニングの景色にも美しい「新緑」を見る事ができます。


「緑色」は人を落ち着かせます。

散歩の途中には「新緑」で一休みしましょう。


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画像はいつかの「ローズマリー」の新芽
(ガーデンにも美しい風景があります)



更には神社仏閣でも「新緑」を楽しめる時期です。


境内の「イチョウ」も青々と葉を伸ばし、

生命力を感じる季節です。


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画像はいつかの「石灯籠とモミジの新緑」の風景
(落ち着く空間です)



人も野鳥も…植物も


飛び回る「ツバメ」たちも、


気持ちよさそうに飛び、

嬉しそうにさえずっておりました。


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画像はいつかの「ツツジ」の絨毯
(赤をベースに白、ピンク、青空に緑)



晴れた日は野鳥たちも嬉しいのかもしれません。


人も野鳥も植物たちも…結局は同じお日様の恩恵を受けて、

暮らしているのだと感じる瞬間でした。


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画像はイメージ フリー画像です
(人だけのものではない自然)



心地よい「初夏」の日。

よく晴れた日には「花散歩」にでかけてみてはいかがでしょうか?


運が良ければ「青空」の下、

「パッチワークのような風景」

に出会えるかもしれません。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




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「黄色虫」の噂は本当なのか?



こんにちは(。・ω・)ノ゙
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いします。


こんな噂を一度は聞いたことがないでしょうか?


「黄色虫が付くよ?」
「黄色い車は虫の掃除が大変」
「バナナ虫がくるよ」


そんな「都市伝説」のような話です。


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画像はイメージ フリー画像です
(黄色い花に止まる「蝶」のイメージ)



もちろん「黄色虫」という昆虫は存在しません。


しかしながら「黄色い服」によく虫が止まっていたような…

そんな曖昧な記憶もある方がおられるでしょう。


果たして根拠があることなのでしょうか?



本日は「黄色虫の噂話」を考えていきます。


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画像はイメージ いつかの黄色いお花
(黄色いお花はガーデンを賑やかにしてくれます)



「黄色い服」は虫が好きな色?


近年では研究が進みだいぶ仕組みがわかっているそうです。


結論から言ってしまえば、


「黄色は虫が好きな色」


で間違いありません。


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画像はイメージ フリー画像です
(黄色い花から「蜜」を集める)



正確には好きな色の一つと言えます。


「黄色」は間違いなく「虫が近づきやすい色」の一つなのです。



その理由を知るためには虫がどのように世界を見ているか?

を考えていく必要があります。


また虫の習性や植物の生きる仕組みにも大いに関係があります。


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画像はイメージ フリー画像です
(「ツワブキ」から「蜜」を集める虫)



虫は勘違いをして止まっている?


虫は基本的に「花の蜜」などを求めて飛び回ります。


もちろん虫によって好みは様々ですが。

「蜜」を求めて飛ぶタイプの虫にとって「黄色」は餌場となる好きな花です。


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画像はイメージ フリー画像です
(代表と言える「ミツバチ」のイメージ)



「虫の見える色」は限られています。


専門用語では「可視光線領域」というそうです。


・白
黄色
・オレンジ
・ピンク


これらの花が「虫が見える色」です。


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画像はいつかの黄色いお花
(黄色、オレンジとも虫がよく集まります)



つまり、

「黄色に止まるのは花などと勘違い」

しているのです。


確かに野の花を見ると自ずと答えがわかります。


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画像はイメージ フリー画像です
(農家では虫による自然受粉を利用している)



植物はただ「蜜」を与えるために花を咲かせるわけではありません。


虫に「蜜」を与える代わりに「受粉」を目的としているわけです。


虫たちは知ってか知らずか、

植物の繁殖活動に一役買っているわけです。


虫に「見える色の花」を咲かせるのはとても理にかなっています。


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画像はイメージ フリー画像です
(「いちご農園」では「ミツバチ」による「受粉」を行っている)



虫が「見えない」色もある


虫はすべての色が見えるわけではありません。

虫にとって一番見えにくい色は「赤色」と言われています。


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画像はイメージ いつかの赤い花
(虫にとっては見えにくい色の一つ)



赤い花を咲かせる種の植物は、

虫に頼らず野鳥などに「受粉」を頼っている場合が多いです。


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画像はイメージ フリー画像です
(「椿の花」の「蜜」を食べる「メジロ」)



「赤い実」を実らせる植物などは、

野鳥に実を食べてもらいその種を運びます。


そしてその種を拡げようとしているというわけです。


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画像はイメージ フリー画像です
(「赤い実」を食べた野鳥により種が広がっていく)



独特の進化を遂げて、

特定の種の野鳥のみが食べる実をつける植物もあると言います。


植物は私達が思う以上に強かです。


自然界にはまだまだ不思議がたくさんあります。


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画像はイメージ いつかの「たんぽぽ」
(たくましくも強かでもあります)



「黄色い服」の都市伝説はほぼ正解


「黄色は虫がよる」
「黄色虫が止まる」



この「都市伝説」はあながち間違ってはいなかったわけです。


お花を目指して移動している虫たちが「黄色い服」に止まる。

極めて普通なわけです。

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画像はイメージ フリー画像です
(例えばこのような柄の洋服だと…)



実際「黄色い花柄の服」を着ていると、

「蜜」を吸おうとして止まってくるそうです。


もし止まられたくない場合は避けたほうが良いかもしれません。


もちろん「花の蜜」に興味のない虫には、

この法則は一切当てはまらない事を付け加えておきます。


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画像はいつかの黄色いお花
(小さな虫がよく止まっています)



自然とはよくできているものです。


もしあなたの服に小虫が止まったら、

立ち去るのをそっと待つ余裕を持ちたいものです。


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画像はイメージ フリー画像です
(小学生の帽子もよく止まる…はず)



勘違いして止まっているだけと知ったら…

少し優しい気持ちになりませんか?




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
(2025.4 加筆修正)




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音読みでは「テキチョク」まず読めません



こんにちは(´ε`;)
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


お花には難しい漢字が使われることがあります。

代表格は「薔薇」でしょうか?


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画像はイメージ フリー画像です
(簡単には書けないものも多い)



本日はその中でも珍しい漢字を用いる…


「躑躅(ツツジ)」のお話です。


DSC_0948

画像はイメージ いつかの「ツツジ」
(青空とのコントラストが美しい)



植物の漢字は「草冠」が多い


植物を漢字で書くと難しいものが結構あります。

「薔薇」バラ
「葡萄」ブドウ
「菖蒲」アヤメ・ショウブ

などが一例です。


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画像はイメージ フリー画像です
(「草冠」は植物に多く用いられる)



どれも「草冠」を用いています。


植物に関する漢字には多く使用されます。


元々「地面から若芽が少し出ている様」を表す「屮」という文字が、

「草冠」の由来であるためです。

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画像はイメージ フリー画像です
(「草冠」は新芽の様子を表している)




ところが「ツツジ」については、

「躑躅」

と書きます。


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画像はイメージ いつかの「ツツジ」
(一面に拡がる「ツツジ」の赤)



部首は両方とも「𧾷」が使われています。


少し不思議です。

どのような理由からこの漢字となったのでしょうか?



「ツツジ」という名前の由来


「ツツジ」という名前は、

「筒状の花」

という「花の形」から当てられたと言います。


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画像はイメージ フリー画像です
(「蕾」はたしかに筒状です)



まず筒状の「蕾」が付き、徐々に開いて美しい花を咲かせます。


それが元だとするならば、

「草冠」でも問題は無いような気がします。


ではどうして「𧾷」がつくことになったのでしょうか?



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画像はイメージ フリー画像です
(「ツツジ」と「𧾷」の関係性は?)



「𧾷」という部首は、

「立ち止まる人」

を形どった象形文字であったとされています。


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画像はイメージ フリー画像です
(部首「𧾷」は立ち止まる人の象形とされる)



「ツツジ」とは関係がないように思えます。



「テキチョク」の意味は?


その前に「躑躅」という言葉の意味を考えてみます。

「躑」(テキ)

⇒たたずむ、足踏みする


「躅」(チョク)

⇒足摺りをする、あがく


と言った意味になります。


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画像はイメージ フリー画像です
(何かに見とれると「足」が止まる)



確かに「ツツジ」の群生などを見ると「足」が止まります。


しかしあがいているわけではなく、

見とれている状態です。


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画像はイメージ フリー画像です
(何かあり歩行が止まった状態のイメージ)



「躑躅」


の意味としては、

「歩行が進まない状態」
「足踏みをする状態」


を指しているので、


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画像はイメージ フリー画像です
(美しい「ツツジ」の群生)



「ツツジの美しさに見とれてしまって歩みが止まった状態


と取ることも出来なくはありません。


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画像はイメージ 美しく咲く「ツツジ」の花
(陽光を浴びて美しく咲く「ツツジ」の花)



とはいえやや曖昧なものではあります。



「躑躅」は「羊躑躅」 羊との意外な関係


「躑躅」は当初は「羊躑躅」と呼ばれていたとされています。


ここでいきなり登場するのが、

動物の「羊」です。


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画像はイメージ フリー画像です
(「ツツジ」は「羊」にとっても有毒です)



「羊」と「ツツジ」にはどんな関係があるのでしょう?



これはこのような事象から呼ばれたとされています。


飼育されていた「羊」が自生した「ツツジ」を食べてしまい…

足踏みをするようにその場で死んでしまった。


これが「羊躑躅」の由来とされております。


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画像はイメージ フリー画像です
(その場で倒れてしまった「羊」)



ツツジ科の植物は「有毒植物」が多いです。

「レンゲツツジ」
「シャクナゲ」

などメジャーな所も有毒です。


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画像はイメージ いつかの「シャクナゲ」
(美しいが「有毒」であることが多い「ツツジ科」)



いつの間にか「羊」が取れて、


「躑躅」が「ツツジ」を表す言葉として定着したということです。



「足を止める」ほど美しいのは事実


「躑躅」


に「𧾷」が使われている不思議な事象。


実際の所ははっきりとしていません。


※諸説ある情報です


ミツバツツジ

画像はイメージ いつかの「ミツバツツジ」
(春先から初夏にかけて美しく咲きます)



私たちはきれいなお花を見て「足」を止めるのままあることです。

「馬酔木」(アセビ)

などもそうですが、動物が語源となっている植物もあります。


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画像はイメージ いつかの「馬酔木」の花
(食べた「馬」が酔うようにふらついた事から)



家畜を飼っているのが普通だった時代です。


実際に「羊」が誤って「ツツジ」を食べてその場で痙攣を起こす。

このような事態はあったと思われます。


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画像はイメージ フリー画像です
(「つつじ山」や「つつじヶ丘」の名称も多い)



日本には約40種類以上の「ツツジ」が自生していると言われております。

少し足を止めて見入るのもまた乙なものです。


※この記事は諸説ある中の一つです
 「ツツジ科」に有毒なものが多いのは事実です





よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




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