寓話・おとぎ話 : 四つ葉のくまさんの癒しのお花、時々お料理日記

四つ葉のくまさんの癒しのお花、時々お料理日記

フェイクグリーン アーティフィシャルフラワーなら四つ葉のくまさん! ハンドメイドサイト minne(ミンネ)にて多くのインテリア雑貨を出品中です。 アレンジ リース スワッグ 壁飾り 手作りの花瓶など 新作を紹介しています。 気まぐれに今さら聞けないお料理ガイド 作り置き惣菜 簡単レシピなど。 自然や雑学 言葉や健康に関するお役立ち情報もお届けしています。 お気軽にご覧くださいませ˚*・.。 ꕤ

カテゴリ:雑談 日記 > 寓話・おとぎ話



サンタクロースの居場所˚*・.。  【コラム】



「サンタは本当にいるの?」


いったいどれだけの子供がこの質問をして、どれだけの答えが生まれたのでしょうか?
こんなに繰り返される質問も珍しいくらいですね。

簡単なことかもしれませんよ…だって答えは「イエス」だから。

サンタは本当にいるの?
…って質問の中にすでにサンタクロースは存在していると思うのです。

BlogPaint

image free picture



とある記者へ届いた質問


ここにこんな話があります…。


とある子供が新聞社に質問のはがきを出しました。


「サンタさんは本当にいるの?」


所詮は子供のはがき…普通は気にもされないでしょう。


ところが記者は真面目にその質問に回答したのです。


「愛や寛容、深い思いやりの心があるように、サンタさんは確かにいる。
それは人生を楽しく美しく喜びに満ちたものにしてくれる」と…


「サンタさんがいないって?
それは君のような(質問をした子)子がいない寂しい世界

人生を楽しくしてくれる、何かを信じる純粋な心、風流を解する心、
人が人を愛さなくなった世界のようなものだ」


「サンタさんが見えない?
サンタさんが見えなくてもいないというわけではないよ。

この世界の真実の中の真実は、大人にも子供にも見えないんだ」


「目に見えないベールはどんな力でも引き裂けやしない…
信じる心、愛する気持ち…ロマンスだけがカーテンを開き、
その向こう側にある素晴らしく美しい世界を見せてくれるんだ」


という回答だったそうです(一部抜粋)

BlogPaint

image free picture



子供に本気で対応する大人


どう思いましたか?
大人の回答…?
結局よくわからない話に思う方もいるかと思います。


まずは本気で回答した記者に賛辞を送るべきと思います。

子供に本気な大人。
いったいどれだけいるのでしょうか?

そしてよつくまは上記青文字の部分に真実があると思いました。


「サンタはいるの?」っていう気持ち…
とても純真だと思うんです。

純粋な気持ちを真っ向に受け止め、子供扱いせずしっかりと回答をした。
この記者はすごいなと思いました。



サンタのいない世界


全ての子供たちや大人を含めた人たちに…

「サンタなんているわけがない」
「親がサンタの格好してプレゼントを買ってくれる」
「クリスマスなんてただの休暇」

そうなった世界で…
サンタクロースはその居場所をなくすのではないでしょうか?


物が溢れ
心のつながりも薄れ
物質が支配する世界で
欲しい物が手に入って
食べ物に困らずに
夢もみない


グレーの世界にはサンタは存在出来ないかもしれません。



本当は皆がサンタクロース


それでは寂しすぎます。
…ではこうはおもいませんか?


誰かの事を思ってプレゼントを選んでいるときの気持ち…

クリスマスだから早く帰って子供と遊ぼうと思う親の気持ち…

最高のケーキを作ってやろうと意気込むケーキ職人…

子供に馬鹿にされながらもサンタのコスプレをして入ってくる施設の職員さん…


他にもたくさんあるでしょう。

人が人を思う気持ちはなくなることは無いと信じたいです。
それら一つ一つの思いが具現化したもの。

それこそがサンタクロースなのかもしれません。


だから…その一人一人がサンタクロースだと思うのです。



サンタクロースの居場所


戦争をしていてもクリスマスに休戦する。
一見おかしい行動に見えますが、これもサンタクロースのなせる業…

だれも止められない戦争を止めてしまうのですよ?


ちなみに上記の質問と記者のやり取りは120年前の実話です。

一世紀もの時を経ても今なお語り継がれているという事実。
これこそサンタクロースが実在する証拠。

つまり「サンタクロースの居場所」ではないでしょうか?

BlogPaint

image free picture



今年のクリスマスにはまた新しい形のサンタクロースが登場するかもしれません。

時代が変わっても人の気持ちが変わらなければ、いくらでもサンタクロースは現れます。

さてどんなサンタクロースの居場所があるんでしょうかね?

楽しみにしつつ終わりとさせて頂きます。



皆さんも純真な心で…
素敵な聖夜をお過ごしくださいますよう˚*・.。 ꕤ


☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;



クリスマスといえば北欧が有名です








ご登録頂ければ嬉しいです






※ご登録頂くと記事が更新された際にLINE等で通知が届きます。
見逃したくないブログやよく閲覧するブログなどに便利な機能ですꕤ




ツイッターのんびり更新中です









  



ブルークリスマスの奇跡˚*・.。  【創作寓話】byよつくま



【ブルークリスマスの奇跡】



ある古びた村の外れに一本の大きなもみの樹がありました…。
この村に残っている子供はもう彼一人…

あとは村にあった鉱山が閉鎖されたせいで皆生きる希望をなくしたり、
他の街へと移住していきました…。




寂れた村で…


彼の家はもちろん裕福でなく…いつも同じぼろの服を着て教育も受けられず。
いつも一人でもみ樹の下で遊んでいました。

BlogPaint

image freepicture



鉱山の事故で父母は他界…祖母が一人の彼の家。

とある日、彼は家で古びた写真を見つけました。
そこには村はずれのもみの木にきらびやかな飾りが輝いたクリスマスの夜の写真でした。

「ばあちゃん、これ村はずれのもみの樹?」

祖母は答えました。
「ああ…懐かしいね……この村も昔は栄えていたからねぇ」

「昔はねあのもみの樹の周りでクリスマスのお祝をしたもんさ…きれいだったねぇ…」

遠い目をする祖母。


少年は何かを決意したように家を飛び出していきました。

「あ、これ…どうしたんだい!」



小さな少年の小さな決意


その日から彼は一人でもみの木に飾りをつけ始めました。

もちろん木の枝や花、自分のおもちゃ…
でも上の方はとどきません…

「どうしよう…」

途方に暮れていると…
「ぴちち」と声がしました…上を見ると青い小鳥がこちらをみていました。

彼は

「小鳥さん手伝っておくれよ…もみの樹を綺麗に飾りたいんだ」

小鳥は首をかしげて飛び去ってしまいました…



青い小鳥…希望


次の日もその次の日も…
雪が降る中彼は粗末な飾りを造っては樹に飾っていきました。

もみの樹がよみがえったら村も元気になると思ったのです。
それは純粋な気持ちでした。

「上にも飾りたいんだけどなぁ」
ふぅとため息を付いて空を見上げる少年。


その時でした。

「ぴちち」と声がすると例の青い小鳥が飛んでいます。
口に草花で造った飾りを持っています!


「手伝ってくれるの!」


「ぴちち!」


小鳥たちは行ったり来たりしながら飾りをつけていきます。

BlogPaint

image freepicture


青い小鳥たちのおかげで樹の上の方まで、飾りつけははかどっていきました。

「もしかしたら、もしかしたら、元気になるかもしれない」

そんな事を考えながらせっせと飾り付けをしていきます。



冷めた大人たち


そんなある日、村のおじさんが通りかかりました。

手には斧を持っています。


「ぼうずなにやってんだ?」

「もみの樹をよみがえらせるんだよ…昔はクリスマスにお祝したんでしょ?」

「けっ!」

おじさんは言いました。


「この樹はもう駄目だ…切り倒して売っちまうんだ」

「どけっぼうず!」

おじさんは少年の手を引っ張って樹から引き剥がそうとします。


「やめてよ!僕が復活させるから…」
「きっと復活するんだよ」

泣きながら訴える少年。


「ちっ!」

舌打ちしておじさんは行ってしまいました…



少年の熱意に打たれて


12月23日になりもみの樹は飾り付けられていました。
もちろん粗末なものです。

破れた靴下…
車輪のない車のおもちゃに松ぼっくり。

そして小鳥達の造ったリース…
でも彼は思っていました…

これでもみの樹はよみがえるんだと。


その様子をおじさんは遠くからうかがっていました。


ごそっと音がして黒い陰…
彼は驚き尻もちをつきました。

のそっと現れたのはこの前のおじさんでした。


「その、こないだは悪かったな…」
「まさかこんなに飾り付けするまであきらめないとは思わなかったよ」

ばつが悪そうに言いました。


「ぼうず!ツリーなら電球つけなきゃな!」

とウインクしてくれました。


「うん、ありがとうおじさん!」


純粋な彼の気持ちが通じ、村の数人が手伝って電球をつけてくれました。

久しぶりのお祝いに村の人たちの気持ちもよみがえっていたのでした。



ブルークリスマスの奇跡



今日はクリスマスイブの夜12時です。

数人の村人がもみの樹の前に集まっています。


「さあ電気をつけるぞ」とおじさん。


カチッ!


「ん?」


カチッ!カチッ!

何度やっても電気はつきません…


「畜生おんぼろめ!いかれやがったか」
おじさんは機械を蹴っ飛ばしました。


彼は呆然としました。
頑張ったのに…
小鳥も手伝ってくれたのに…
おじさんも村の人たちも手伝ってくれたのに…


自然に空に手を合わせていました。


空には月が出ていました…その月に向かって手を合わせました。

BlogPaint

image freepicture


その時でした…

どこからともなく

シャンシャンシャン!
シャンシャンシャン!

と聴こえる鈴の音…


彼はふと空を見上げました。

「ほっほっほ~」
とトナカイのそりのシルエット!


「Mary Christmas!!」


あたりは蒼い光で包まれたのです。


みんな目を開けていられません。
まばゆく蒼いそんな輝きがあたりを包んだのです。

彼はゆっくりと目を開きました。


一瞬の静寂が訪れ…蒼く…どこまでも蒼く…
もみの樹の電球が一斉に蒼く光り、

小鳥たちも
「ぴちち」「ぴちち」と大はしゃぎ!



村人が見守る中もみの樹が復活したのです!

BlogPaint

image freepicture


「おぉあの頃のようじゃ!」
おばあちゃんも村人も目を輝かせています。


「ぼうずに教えられちまったな…」
「あきらめてたのは大人たちだったんだな…ありがとうよ」


彼の純粋さが村に奇跡を起こしたのです…聖なる夜に奇跡が起こったのです!

諦めないこと…
純粋な事…
行動するものに幸運が訪れたのでした。


この出来事は近隣の村へ伝わっていきました。

毎年蒼く光るもみの樹を見に人々が集まるようになりました。
人々も徐々に増えていったようです。

いま少年の瞳に映っているのは蒼い光だけです。
それはまだちょっとだけ先のお話…


おしまい(ぴちち)




【あとがき】

この物語で主人公の彼は実は何ももらっていません。
おもちゃも服も…物質的なものは何ももらっていないのです。
でもきっと彼は偉大な事をしたのです。
彼が起こした奇跡は、この後世界に拡がっていくのですから…
ブルークリスマスの奇跡として。

☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;



拡がる寓話の世界






ご登録頂ければ嬉しいです






※ご登録頂くと記事が更新された際にLINE等で通知が届きます。
見逃したくないブログやよく閲覧するブログなどに便利な機能ですꕤ




ツイッターのんびり更新中です








  

このページのトップヘ