「祭礼具」は庶民の間で生活必需品となった



こんにちは(。・ω・)ノ゙
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


現代は「ハンカチ」や「ミニタオル」などを持ち歩きます。

日除けにも「日傘」などのアイテムがあります。


hankati

画像はイメージ フリー画像です
(コンパクトで持ち歩きやすい)



素材も様々なタイプが存在します。


江戸時代には様々な方法で、

「涼」

を求めました。


edo2

画像はイメージ フリー画像です
(江戸時代のイメージ)



現代よりは気温は低かったかも知れませんが、

クーラーなどなかった時代です。


「江戸の涼」について学びましょう。


本日は「手ぬぐい」についてのお話です。


tenugui

画像はイメージ フリー画像です
(もっとも一般的な「手ぬぐい」の例)



「ポリエステル」全盛の中でも一味違う


現代は様々な「新繊維」が誕生しています。

巷でよく見かける「クール系」素材などもその一つ。


reikanshatu

画像はイメージ フリー画像です
(各メーカーとも力を入れています)



・接触冷感
・冷感触媒
・通気冷感



などは基本「ポリエステル」を用いています。

これらは「化学繊維」と呼ばれます。


momen

画像はイメージ フリー画像です
(天然素材である「木綿」)



それに対し肌触りの優しい「手ぬぐい」は、

基本「純木綿」でできています。


吸収性に優れており暑い時期には重宝します。


tenugui2

画像はイメージ フリー画像です
(「浴衣」には「手ぬぐい」が合います)



天然素材でで肌に触れるだけで汗を吸い取ってくれます。

・お肌の弱い方
・赤ちゃん


には強い味方です。



atamanitenugui


画像はイメージ フリー画像です
(「職人」たちにも人気の「手ぬぐい」)



職人や屋外で働く人たちにとっては、

頭を日差しから守ったりする用途でも用いられます。


hokkamuri

画像はイメージ フリー画像です
(「手ぬぐい」を被った「茶畑」の風景)



お祭りでは「鉢巻」として活躍します。

夏祭りの「風物詩」の一つでもあるのです。


この「手ぬぐい」はいつ頃から使われているのでしょうか?



「祭礼具」として儀式に用いられていた


【手ぬぐいの起源】


奈良・平安時代にすでに原型が存在していました。

当時は「祭礼の装身具」として使用していたとされます。


tenugui3

画像はイメージ フリー画像です
(現在でもお祭りの際には用いられる)



当初は現代のように…

・肌をぬぐう
・物を包む
・額や首に巻く

というような使われ方はしていなかったようです。


nezirihatimaki

画像はイメージ フリー画像です
(現在の「ねじり鉢巻」のイメージ)



儀式的な道具の一つでありました。


辞書等によると…


「ねじり鉢巻」

⇒気負い立って威勢よく物事を行なう時などにする


とあります。


natumaturi

画像はイメージ フリー画像です
(「夏祭り」のイメージ)



現在も祭事に「手ぬぐい」を用いるのは、

その名残と言えるでしょう。



「綿花栽培」の流行がきっかけ


【江戸時代において】


このころ「綿花栽培」が盛んになったことが大きく関係しています。


menkasaibai

画像はイメージ フリー画像です
(「綿花栽培」のイメージ)



「木綿」の着物を作る時の切れ端。

こちらが「手ぬぐい」となったと言われています。


menka

画像はイメージ フリー画像です
(「木綿の反物」の原料となる「綿花」)



天然素材である「木綿」は、

丈夫で使いやすく庶民の間に拡がっていきました。


当時の庶民たちは…

・肌を拭う
・包帯の代わりに
・日除け(ほっかむり)


と便利に使用していたようです。

tenugui1

画像はイメージ フリー画像です
(「手ぬぐい」で手を拭く女性)



もちろん生活必需品として使用される他に、

・柄をおしゃれとして持ち歩く
・歌舞伎などの伝統芸能で使用される


など江戸らしい粋な拡がりを見せて行ったのです。



「ご贔屓」に特別なプレゼント


「手ぬぐい」


の流行において見逃せないのが、

伝統芸能などでの使用です。


現代の「推し活」に通ずるものがあります。


tenugui4

画像はイメージ フリー画像です
(現代の「歌舞伎」の土産物などに見る「手ぬぐい」)



・力士
・歌舞伎役者


などが「ご贔屓」に配布するなど、

「広告媒体的」な利用もなされていたようです。


kabukiyakusha

画像はイメージ フリー画像です
(現在における「スーパースター」でした)



当時「歌舞伎役者」の人気は現代の「アイドル」を軽く凌ぎます。


人気役者の「ご贔屓」として配布される「手ぬぐい」などは、

持っているだけで鼻高々だったのでしょう。


osikatu1

画像はイメージ フリー画像です
(現代における「推し活」のイメージ)



現代における…

・アイドル
・スポーツ選手
・キャラクターグッズ


このような「推し活」の走りと…言えなくはありません。


osikatu

画像はイメージ フリー画像です
(「推し活」は昔から盛んでした)



「うちわ」なども同様です。

昔の方も現在も考える所は同じなのかもしれません。



形を変えて楽しむ「手ぬぐい」の世界


現代では多少柄こそ現代風になったものの、

「手ぬぐい」

の本質は大きく変わっていません。


伝統的な柄も人気で、専門店があるくらいです。


tenugui5

画像はイメージ フリー画像です
(「手ぬぐい」専門店の一例)



現在では「手ぬぐい」に芸術的な価値を見出し、

「額縁」に入れてで飾ったりします。


また「手ぬぐい」を用いた「小粋」な「手提げ」なども人気です。


tenugui6

画像はイメージ フリー画像です
(「手ぬぐい」を用いた「ペットボトルホルダー」)



「浴衣」に合わせるととても涼しげです。


江戸の人々も暑い中…

・金魚
・朝顔


といった柄の「手ぬぐい」を軒下にぶら下げたりすることで、

「涼」をとっていたのではないでしょうか?


asagao

画像はイメージ フリー画像です
(涼し気な「朝顔」のイメージ)



せっかく「浴衣」を着たのなら、

「ハンカチ」でなく「手ぬぐい」を持ってはいかがでしょう?


yukata1


画像はイメージ フリー画像です
(せっかくなので「手ぬぐい」を持ちましょう)



「浴衣」の柄と合わせたり、

昔ながらの柄を用いたり…


tenugui

画像はイメージ フリー画像です
(男性でも持ちやすい青系の「手ぬぐい」)




少し「小粋」な身だしなみになると思います。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




合わせて読みたい記事です





ご登録頂ければ嬉しいです






※ご登録頂くと記事が更新された際にアプリで通知が届きます。
見逃したくないブログやよく閲覧するブログなどに便利な機能ですꕤ


X(ツイッター)のんびり更新中です