「物思いにふける」という意味がない「黄昏(たそがれ)」



こんにちは(;゚Д゚)
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。


日本語は難しいと言われています。
私達日本人でも使いこなせていないのが現状です。


時間の経過を表現する言葉ですが、
意外と間違いや誤用が多い言葉です。


本日は「黄昏(たそがれ)」についてお届けします。


BlogPaint

画像はイメージ いつかの夕暮れ
(周囲はだんだん暗くなってくる)



人の様子を表現する時に使いがちな言葉


誰かの心情を表現する時に使いがちな言葉です。

実際は時間の経過に用いる言葉です。


tasogare

画像はイメージ フリー画像です
(「黄昏時」の空)



【間違った使い方】


「〇〇さん…ショックで黄昏てない?」


日常会話でよく使いませんか?
実はこれは間違った使い方なのです。


bo-tosuru

画像はイメージ フリー画像です
(「黄昏」に心情は含まれない)


この例では、
人の心情を「黄昏」で表現しています。

そもそも「黄昏」に、

・物思いにふける
・ボーッとする
・ショックを受けて呆然としている

といった意味はありません。




「黄昏」の正しい使い方と例文


【「黄昏」の正しい意味】


「黄昏(たそがれ)」

「たそがれどき」の省略

夕方暗くなり始めた時間帯の表現。

比喩的に使う場合は、物事が終わりに近づき衰えの見える頃のこと。


rouhuhu

画像はイメージ フリー画像です
(どのように「黄昏時」を迎えるかは人次第)


元々は「たそがれどき」から来ている言葉です。

「誰そ、彼は」

が語源です。

夕方暗くなってきて顔の判別がつかない為、

「誰だ彼は?」

というシチュエーションから「黄昏時」という言葉が生まれました。


tasogare1

画像はイメージ フリー画像です
(顔の見えない「黄昏時」)



照明のなかった時代の表現・言葉であったのでしょう。


つまり人の心情を表現する言葉では無いのです。

こちらを踏まえて正しい例を挙げてみます。



【正しい使い方の例】


「あれこれ考えているうちに黄昏時になった」


tasogare2

画像はイメージ フリー画像です
(時が経つのは早いものです)



ここで表現しているのはあくまで時間の経過です。

決してこの人物が物思いにふけっている事を表現しているわけでは無いのです。



比喩的に表現することも出来る


「黄昏」には、

「物事が終わりに近づいた時期に感じる衰え」

という意味があります。


こちらを用いて比喩表現に使うことができます。


tasogare3

画像はイメージ フリー画像です
(どのような人にも訪れる「黄昏時」)


例えば、

「人生の黄昏時」

という表現は正しい表現です。



他の使い方としては、
非常に活躍したスポーツ選手などの晩年を…

「往年の名選手も選手生活の黄昏時を迎えつつあるようだ」

などと比喩表現することが出来ます。


yakyu

画像はイメージ フリー画像です
(名選手にはふさわしい「黄昏時」を迎えて欲しいもの)



正しく使うのは難しい言葉


「黄昏」にはどうしても、

・物思いにふける
・ボーッとする
・呆然とする

などのイメージが有り、誤用が多い言葉です。


natunoowari

画像はイメージ フリー画像です
(まもなく夜がやってくる)



人の心情として使うのならば、
あえて「黄昏る」を用いずにそのまま上述の言葉を使ってしまう方が確実です。


日が昇ればまた「黄昏時」がやってきます。

そうして時間は進んでいくのです。


sunadokei

画像はイメージ フリー画像です
(時間は進み続けていく)



また機会があれば日本語について学んでいきたいと思います。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




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