絹織物「シフォン」が語源



こんにちは(´~`)モグモグ
四つ葉のくまさんことよつくまです☕
本日もよろしくお願いいたします。


ふわふわの食感で人気の「シフォンケーキ」
生クリームを添えて頂く定番のケーキでもあります。


コンビニエンスなどでも購入でき、
比較的身近なスイーツの一つと言えそうです。

本日は「シフォンケーキ」のお話です。

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画像はいつかの「紅茶シフォンケーキ」
(コンビニスイーツも美味しいです)



「絹織物」が名前の由来 セレブにも人気



現在では普通に「シフォンケーキ」と呼んでいます。
歴史は意外に古く1927年まで遡るそうです。

その食感が「絹織物」の「シフォン」のように柔らかい事から付いた名前だとされています。


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画像はイメージ フリー画像です
(シフォン生地のイメージ)


その発祥はアメリカとされています。

ロサンゼルスの料理愛好家である「ハリー・ベーカー」によって作られました。

材料に卵白のみを使って作る「エンゼルフードケーキ」のレシピを元に考案され、
生地の見た目や食感から「シフォンケーキ」と名付けたのが始まりです。


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画像はイメージ フリー画像です
(エンゼルフードケーキ 当時のものとは異なります)


1947年頃まではレシピが明かされず、極秘扱いであったとのこと。

1947年にアメリカの製菓会社にレシピが売却され、
一気に身近なスイーツとして拡がっていきました。

ふわふわ食感のブームが起こったということです。


今では気軽にコンビニエンスストアで買えるほど普及していますが、
ハリウッドの芸能人のパーティなどに人気を博したとの事。


「セレブに人気」


などと、今でもあまり変わっていないのかもしれません。



ホームメイドの「シフォンケーキ」に感動


日本に伝わったのは1976年頃と言われているそうです。

現在も「シフォンケーキ」を発売している企業の社長が、
高校時代に留学先のカリフォルニアで、ホームメイドの「シフォンケーキ」に感動してレシピを習得。


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画像はイメージ フリー画像です
(「シフォンケーキ」のイメージ)


日本でそれを苦労の末、完成させました。

1980年頃には様々な書籍などで発表され、
家庭でも作ることが出来るようになりました。

今でこそふわふわ食感は普通に味わうことが出来ますが、
当時としては衝撃的であったことでしょう。

そんな歴史を経て今はこうして気軽に頂く事が出来ます。



特徴のある「あの形」の秘密


「シフォンケーキ」には、

特徴的な「ケーキ型」を使用します。
ドーナツ状のケーキ型です。


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画像はイメージ フリー画像です
(特徴あるケーキ型を使用する)


もともとは前身である「エンゼルフードケーキ」用の型であったのだそうです。


この特徴的な型を使用するのには理由があります。

・生地の中央部分が生焼けになるのを防ぐため
・真ん中からも火を入れる事でふわふわ食感を産む為

これらが主な理由となります。


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画像はイメージ フリー画像です
(瓶などに逆さにして冷まします)


ケーキを手作りされる方はご存知かもしれませんが、
「シフォンケーキ」を焼き上げて冷ます際に、
あの穴をつかって逆さに冷ますのです。


型一つとっても理由があるわけです。



幸せなふわふわ食感を味わいましょう


現在ではいろいろな形の「シフォンケーキ」を楽しむことが出来ます。

ふわふわ食感であることは変わりませんが、
クリームで覆われていたり、生クリームが真ん中に入っていたり。



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画像はイメージ フリー画像です
(様々なフレーバーの「シフォンケーキ」たち)



「シフォンケーキ」は背の高い物が多いです。

なんだか少し得した気もします。


生地に様々な物を混ぜたタイプも多いです。

・紅茶
・カカオ
・抹茶
・ほうじ茶

茶葉と相性がよく和のスイーツとしても頂けるのが特徴です。


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画像はイメージ フリー画像です
(抹茶と小豆のシフォンケーキ)


何かのおもてなしに手作りしてみるのも良いかもしれません。
今でもふわふわ食感は人を幸せにするのです。




よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ




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