「物量」と「感覚」の違い
こんにちは(・∀・)つ
四つ葉のくまさんことよつくまです
本日もよろしくお願いいたします。
同じ読みをする漢字でも…
シチュエーションによって使い分けをする場合があります。

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(上手に使い分けられる人は少ない)
つまり、
・場面
・立場
・境遇
などによる使い分けです。
本日は「十分」と「充分」についてお話したいと思います。

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(これだけあれば「じゅうぶん」でしょう)
同じ読みでも「客観」と「主観」が異なる
日本語には同じ読みをする言葉が多くあります。
ところが漢字に変換した場合に、
「意味合いの違い」
「客観と主観の違い」
などが異なる場合があります。

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(人から見る「客観」と自ら思う「主観」)
スマホの変換機能に頼り切っている昨今では…
時に、
「あれ?どちらだっけ」
ということも。

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(意外に覚えていないものです)
そんな日常の疑問に応える、
正しい日本語の使い方についてのお話です。

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(上手く変換候補を絞れません)
本日は、
「十分」と「充分」の使い分けについて、
考えていきたいと思います。
「客観的」に物量が足りている「十分」
【「十分」を使うケース】
何かの数が増えていき満たされた状態を指す。
物量的に満たされている状態。

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(これだけの量があれば大丈夫でしょう)
言い換えてみれば、
「誰から見ても足りている状況」
を表現しているのが「十分」です。
「客観的」に見ても足りていることが一目瞭然な場合は「十分」を用います。

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(「在庫チェック」で「十分」な量を確認する)
【「十分」を使った例文】
・参加人数は「十分」集まった
・物資は「十分」な量を確保できました
・「アンケート」は「十分」な量を集めた

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(「アンケート」は「十分」集まった)
「十分」は数的に満たされた状態を表します。
自分が見てわかる以外にも、
「客観的」に満たされている状況が分かる場合に用います。

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(「十分」な量の災害備蓄)
「主観的」また精神的に足りている「充分」
【「充分」を使うケース】
何かの数が満ち足りることで、
物量的でなく精神的に満足している状態をさす。

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(満ち足りる「充分」な量)
言い換えてみれば、
「主観的(精神的)に足りている状況」
を表現しているのが「充分」です。
精神的に満足をしているような場合は「充分」を用います。

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(物量だけでなく効果や成果に満足する「充分」も)
【「充分」を使った例文】
・「充分」な量のランチビュッフェ
・「充分」楽しめる内容だった
・新調した家電は「充分」な効果だった
・お気持ちだけで「充分」です

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(精神的に満たされる「充分」なランチ)
「充分」は数量の他、精神的に満たされた状態を表します。
「主観的」に満たされている状況を表すときに用います。
計測することが難しいもの(気持ち・心情)などにも使用することができます。

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(気持ちがいっぱいになることも「充分」で表現できる)
どちらも用いる可能性があるケース
この言葉の難しいところは…
時と場合によりどちらも用いる可能性があるケースがあることです。
そのため迷いやすい言葉でもあります。

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(わかっていても考えてしまうことも…)
【どちらも使える場合の例文】
「お食事は足りましたか?」
会話する分にはどちらも
「じゅうぶんでした」で良いわけです。

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(普通に使う言葉です)
こちらを手紙やメールなどで返信する場合などは…やや困ってしまいます。
【返信のパターン例】
「たくさんの品数で十分な量でした」
⇒この場合は物理的に量が満足できたという感じになります。

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(お腹がいっぱいになる十分な量でした)
「はい充分頂きました」
⇒この場合は精神的に満たされた…満足ですという感じになります。

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(「充分」を使うことにより精神的満足を伝えられる)
「行きたかったお店に行けて充分満足でした」
⇒この場合はお店に行けたことに対して感謝(感激)を伝えることになります。

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(「充分」という言葉で感謝も伝えることができる)
相手の立場や人間関係などにより、
若干ニュアンスが変わってくるわけです。
自分の表現したい感情に近しい方を選ぶと良いでしょう。
英訳して考えてみる
難しい日本語を英訳することで、
意外とわかりやすくなることもあります。
今回の「じゅうぶん」に当てはめてみましょう。

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(「英訳」して考えると見えることも)
「十分」 ⇒ enough (イナフ)
「十分」 ⇒ sufficient (サフィシェント)
「enough (イナフ)」
一般的に物量や物資を満たしている状況に使えます。
表現としてはやや「カジュアル」な表現となります。

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(時間がある場合も「enough」を用いる)
物量や物資が足りている状況の他は、
「時間」などが足りている場合にも用います。
「sufficient (サフィシェント)」
「十分な、満足な」という意味になります。
どちらかというと「フォーマル」な表現であるそうです。

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(ビジネス会話などに用います)
ビジネスにおける返答や丁寧に返答する場合に使用するとのことです。
日本における「充分」に当たる言葉は見当たらず、
「カジュアル」か「フォーマル」かの違いで単語が決まっているようです。
使い分けは「伝えたいこと」で考える
日本人でも漢字の使い分けに迷っている始末です。
多様化する世界では、
様々な言語が使用されます。

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(様々な言葉がある「多様化」の世界)
「伝えたいこと」を考えて言葉を選びましょう。
物理的な量が足りている ⇒ 「十分」
精神的に満ち足りている ⇒ 「充分」
言葉や漢字の使い方に意味を考えるところが、
日本語の難しさと言える…そんな言葉の一つです。

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(日本語が難しい所以とも言えます)
「客観」と「主観」
「物量」と「感情」
それらを考えつつ使いたい言葉です。
また機会があれば一緒に勉強していきましょう。
よつくまがお届けいたしました˚*・.。 ꕤ
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